うちの前澤がブログを公開できるようになるために

2019.04.25

田中 智章
エンジニア

みなさんこんにちは。エンジニアの田中です。

普段はWebエンジニアとして、こそだてハックninaru-babyコジカジの開発を行っています。

エバーセンスのエンジニア軍団は、プログラミングを通したモノづくりはもちろん、サービス指向・感動指向という造語に代表されるように、技術的・非技術かかわらずサービスの成長へ強くコミットしています。

例えば、編集部の業務サポートツールの開発や、マーケティング部のデータ出し、等の業務を空気を吸うように実施しています。

そんな僕らですが、こちらのブログ(うちの前澤がなかなかブログを公開しない理由を考える)で、WordPressの使い勝手が悪いのではと問題提起を受けてしまいました。

これはWordPressエンジニア(※1)として、なんとかしなければ!と衝動に駆られ、WordPressの使い勝手を良くすべくプラグイン開発を行ってみました。

※1 エバーセンスのエンジニアは、幅広い技術をもって、業務にあたっています。あくまで、WordPressも扱えるWebエンジニアと読み替えていただければ幸いです。

 

課題の本質を考える

うちの前澤がなかなかブログを公開しない理由を考えるで言及された問題提起・改善案をよく吟味し、考えに考え抜いた結果、必要なのは「猫」ということに気が付きました。

さっそく、デザイナに猫の画像を見繕っていただき、プラグインを開発しました。

エバーセンスのエンジニアは、オーダされた課題認識や問題提起を単に聞いて実現するだけでなく、その背景を考え、ソリューションを提供できるように良く訓練されていますので、こういった行動をとっさにとることができます。

スピード感をもって仕事を行う

設定した解決策は、何もプロダクトがなければ、仮説のままです。プロダクトや機能を作り、ユーザーに使ってもらうことで初めて、仮説が正しかったのかを検証できます。ここで重要になってくるのは、スピード感です。

ベンチャーで裁量が広いということもありますが、エバーセンスではすぐにプロトタイプを作り、ユーザーの反応を見て改善を行う、といった文化もあります。

ということで、まずは猫がブログの公開を後押ししてくれる部分だけを急いで開発しました。

こちらが完成したプラグインです(社内の特定のWordPressでのみβ版を配布しています)。

猫 プラグイン

おわりに

プロダクト・サービス開発は、作って終わりでなく、作ってからが勝負です。

今回のプロトタイプで、どれほど人事の前澤に対して、効果があるか、引き続き計測し、改善をしていきたいと思います。

前澤が一日も早くブログを公開してくれる日が来ることを願っています。

では。