寄り道するのもいいもんだ。

2015.11.24

佐藤 圭太
メディアプロデューサー

どーも。メディアプロデューサーの佐藤圭太(2015年3月入社)です。

 

設立間もないスタートアップながら、弊社スタッフは小さい子供がいるパパママばかり。業務時間は10-14時のフレックス制なので、それぞれの生活スタイルにあわせて働いています。朝早めに来て17時にパッと帰宅する人がいれば、子供を保育園に送って遅めに出社して夜帰宅する人など、本当にそれぞれです。

かく言う私も2歳の娘が1人いて、今年の4月から保育園に通わせています。朝は私が送り、夕方は妻が迎えに行くという生活を始めて、半年が過ぎました。

娘が熱を出して保育園から呼び出しあればそこはもう我先に帰ります(もちろん仕事はやってますよ、念のため)。

 

そんな私の最近の楽しみは、朝の「寄り道」。

保育園に通い始めた当初は、ベビーカーや抱っこ紐で娘を連れ出していましたが、ここ最近は自分で歩きたがるので一緒に徒歩で登園しています。

目にするものすべてが新鮮に映る2歳児にとって、家から保育園までの道のりはたくさんの刺激に満ちています。あっちこっち歩き回ってまっすぐ進んでくれず、ときに立ち止って10分以上動いてくれないことも。寄り道に寄り道を重ねて、大人の足で15分ほどの道のりを1時間以上かけて歩きます。家を出るまでにも、すでに悪戦苦闘していますが…。

 

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 ↑ 意気揚々と歩く我が子

 

朝は登園時間や出社時間などがあるのでどうしても気が急いてしまいがちで、子供のペースに付き合うのは難しいものです。「早くしてくれ!」と思ってしまうことも多々あります。

ただ、個人的に子供は好奇心の赴くまま育ってほしいなーと考えているので、今の仕事を始めてからはできるだけ子供にあわせた生活をしようと決めました。子供が何か興味をもったら、満足するまで一緒にチャレンジしてみようと。

保育園の道のりも同じで、何かに興味をもったらとりあえず満足するまで一緒に楽しむようにしています。
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 ↑ 石拾いに夢中な我が子

 

しばらくの間、グッとこらえて子供に付き合ってみて、私にも新しい発見がありました。

子供が「あっ!」と言うので空を見上げると視線の先には朝の月が浮かんでいたり、道端に突然しゃがみこんだと思ったらアスファルトの隙間から小さな花が咲いていたり。変わり映えしないと思っていた道のりが、様々な変化に富んでいるものなんだなぁと当たり前のことに、いまさらながら気づかされました。

子供の視野の広さと、些細なことにも驚きをもって向き合う素直さに、色々気づかされることが多い日々です。

 

毎朝、焦ることなく余裕を持って過ごせるのも、時間を自由に使えればこそ。こうして子供の寄り道に付き合える環境に感謝しています。

明日も明後日も、明々後日も、子供が「イヤ!」と訴える日までは、一緒にとことん寄り道を楽しんでやろうと思います。

 

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では、また!