友達以上家族未満

2016.02.24

辻 真貴子
メディアプロデューサー

「お昼ごはんをみんなで食べるって、すごいですよね」

面接に来てくださった方によく言われます。

 

「私だったらお昼くらい上司と離れたいと思っちゃう・・・」
「ずっと顔を合わせるのはしんどい・・・」

 

と、思うことが一般的には多いようです。

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私を含め、エバセンで働く多くの人は

「できるだけ外に出たくない」
「外に出ても、ごはんはエバセンに戻って食べたい」と思っていて、
会社に来てから一歩も外に出ず、会社の中でおいしいごはんを食べ、食後には豆から挽いたコーヒーを飲むのが幸せだと思っています。

 

なぜそういう価値観になったのかはわからないけど、
「友達以上家族未満の関係だから」というのが、理由の一つではないかと思います。

 

私たちは「家族を幸せにするサービスを作る」というビジョンがあり、そのために妥協はしません。
お昼ごはんをみんなで食べているときは、会話が弾み、笑い声が響き、とてもにぎやかです。

 

しかしお昼ごはんが終わると一転。
シーンと張りつめた空気のなか、それぞれが自分の仕事に集中します。

 

「ものすごく静かですね」

これもよく言われます。

 

エバセンで働くみんなを「友達以上」だと感じるのは、
友達には言わないマイナスのことでも、サービスを良くするためなら何の遠慮もなく意見を言い合うからです。

「神は細部に宿る」と考えているから、ちょっと気になることでも見逃しません。
みんながご機嫌にお昼ごはんを食べられるのは、そんなプロ意識を持った人たちが、良いサービスを作るためにこだわっているから。
それは男性も女性も、ママであっても同じことで、仕事に集中して成果を出し続けるからこそ、自由な仕事環境と、幸せなお昼ごはんが存在するのだと思っています。

 

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(お昼ごはん後の有志による体幹トレーニングの様子。人が増えたので、このスペースはなくなりました。)

 

そこで今回は、そんな素敵なメンバーをご紹介したいと思います。

 

エンジニアチーム

西山さん
警察犬のように的確にみんなを引っ張ってくれる。私のパソコンは西山さんのことが好きで、機嫌を損ねたときには西山さんにタッチしてもらうと治ってしまう。本当は、パーリーピーポーだといううわさ。

 

きむきむ
「変わっている人が入ってくるらしい」といううわさがすごくて、入社前から話題だった人。ヘルメットをかぶって出勤し、社内ではサングラス。最初はとても尖った人に見えてドキドキした。苦手なものは甘い食べ物と、寒いなか自転車に乗ること。

 

えがさん
自炊文化をエバセンに持ち込んだ人。入社してすぐ、自作のタイカレーをタッパーに入れて会社の冷蔵庫に持ち込んでいたときは、「なんて変わった人なんだろう」と思ったけど、とても料理上手な秀才だった。最近はえが飯を食べられる機会が減ってさびしい。

 

● デザイナー
popさん
離乳食マイスターとして、どんなドロドロの離乳食も完食してくれる頼もしい存在。初対面は寡黙そうに見えたけど違う。ポップな感じではないけどポップさん。たまにおしゃれなおじいさん。

 

● マーケティング
いひろくん
コミュニケーションが上手なイケメン。入社1ヶ月なのに、前から居たような風情を出すことが得意。先日傘を貸したら、カエルのイラストつきのメッセージをもらった。そのカエルは目がウルウルしていて口はギュッと閉じ、何かに耐えている様子だった。

 

● ビューティーチーム

ちえさん
女子とはどういうことかを教えてくれる人。ちえさんのおかげで、35歳にしてまつげパーマの存在を知りました。小学生2人のママとは思えないスレンダー美人。「ごはんを作るのは苦手」と言いながら、包丁さばきはエバセンナンバーワン。

 

ゆうちゃん
母なる大地の加入で、さらにお昼ごはんが幸せに。みんなを美味しさで包む、ママのような存在。美味しいものに対する探究心がすごいし、勢いもすごい。まさか一緒の会社で働く日が来るとは思わなかった。

 

ひろみさん

文房具が全くない環境の中、文句を言わずに黙々と仕事をしてくれる、素敵なおねえさん。ひろみさんのごはんの日は、美人な女性にごはんを作ってもらえるのって幸せだなぁとしみじみ感じた。

 

● フロントチーム

けいたさん
高いところにあるティッシュの箱に手が届かなくて、通りがかったけいたさんにお願いした。そしたら取ってくれたうえに、パッケージから破ってティッシュを出してくれた!!!こんなに優しい男性がいるのか!!冬でも素足に草履を履いて、何かを鍛えている様子。

 

たっしー
ある記事で、「リボンが散りばめられたデザイン」をたっしーは「小さなリボンたち」と表現。素敵すぎて何度も読み返してしまった。聞き上手でリアクションが素晴らしい。さらに料理も上手で女子力は私より完全に上。ランニングが好きで、足も速い。

 

宮川くん
「バムとケロのおかいもの」に出てくるハムスター似。朝、誰よりも早く出社して、おそらくコートを着て仕事をし、みんなが来る頃に暖房をつけて部屋を温めてくれている。キッチンの片付けや加湿器のセットもみんながいないときにこっそりやっている。と思われる。

 

あやこさん
私が入ったときにいた女性はあやこさんだけ。未経験の私にゼロから丁寧に教えてくれた家族みたいな存在。あやこさんがいるだけで会社の雰囲気が明るくなるからすごい。繊細と破天荒のバランスが素敵。一緒に辛いものを食べ尽くしたい。

 

前澤さん
「今日もかわいいですね」と女性に面と向かって言えるジローラモみたいな富山県人。明るいかと思えば日本海側の曇り空感も持っているところがチャームポイント。花柄のタンクトップに花柄のショートパンツを合わせるのが得意。夏のファッションに注目。

 

ゆうこちゃん
いつも前向きで勉強熱心、弱音を吐かない、心が強い、と、刺激を受けることばかり。私の娘はこんな女性になってほしい。保育園入園ってこんなにも大変なんだと、ゆうこちゃんを通して実感しています。

 

まいさん
美人すぎて隣に座るのも緊張したけど、スキがあるのがまいさんの良いところ。息子さんが熱を出して会社を数日休んだときにも、その週に目標としている記事をきっちり書き上げた、すごい根性の持ち主。私はそのとき、何が何でも毎週目標を達成しようと決めた。

 

まきのさん
集合写真を撮るときには絶対に中央に行かない、目立つのが苦手な社長。「清潔感のあるスウェットパンツ履きこなし王決定戦」に出たら優勝すると思う。ささいなことでも目配り気配りがすごい。みんなを支えてくれて感謝しています。

 

こんな素敵なメンバーに囲まれて、仕事をしています。

素敵なメンバーと、思いきり仕事をさせてくれる家族に感謝。ありがとう。

 

幸せなごはんを食べながら、家族やママが幸せになるサービスを作っていきます。