エバーセンスの荒らし担当ことエンジニアの木村でございます。
未だになぜ僕が採用されたのかわからないまま、日々精進しておりますw
さて昨日7/14 に社内ファシリテーション勉強会を外部講師を招いて行いました。
心よく受けていただいた日本ファシリテーション協会 会員 有馬もと さんありがとうございます。
なぜファシリテーション勉強会を開いたのか?
僕が2015年12月に入社した時はまだメンバーが12,3名。
入社して半年で30名。(ちゃんと数えてびっくり)
人数が急激に増えると、以下の様な課題が出てきたりします
- 対人関係
- 社内の全員と昔は簡単に密なコミニケーションが取れたのに人数多くなってきて、取りづらくなってきている
- メンターになったけども、どう対人関係を構築すればよいかわからない
- MTGの開催の仕方
- 以前より合意形成を取るのが容易ではなくなる(または本当に本意の合意形成かがわかりにくくなる)
- 議論出しや意見が欲しい時に人数が多くなると活発な議論がしずらい
などなど。
昔は簡単にできたことが人が多くなると、ちょっとずつ難しくなってきます。
そこで各個人間で悩んでいる内容を「ファシリテート」という観点から、何かのきっかけ作りでできればと思い開催しました。
勉強会の内容について
今回は事前に講師 有馬もとさんに下記の内容を依頼をしていました。
- ファシリテートって何?
- 場のデザインのスキル
- 対人関係のスキル (受け止め、引き出す)
内容の概要をもう少し知りたい方は日本ファシリテーション協会のホームページを参照してみてください。
また勉強会に参加したいメンバーからヒアリングをしてお題を依頼しました。
内訳は
- ファシリテートって単語知っていて何となく興味があったから 3名
- 対人関係をもっと円滑によくしたい 4名
- 活発な議論をするMTGの開催の仕方 3名
という感じです。
ファシリテートって単語知っていて何となく興味があったから
受ける前は「ファシリテート」って司会業やることなんでしょ?って意見を多くいただきましたが
勉強会後に聞いたインタビューでは、ファシリテートってイメージと大分違っていた。という声を多く受けました。
- 話の進め方
- 話の広げ方
- 議論に巻き込むやり方、手法
ここらへんが単なる司会業ではない。(技法がたくさんある)というイメージの違いに気づいたのかなーと思っています。
対人関係をもっと円滑によくしたい
弊社だけに限らず、人数が多くなってくると出てくる問題かと思います。
対人関係がより良くなると仕事もやりやすく当然の事ながらパフォーマンスが上がってきます。
- 普段の会話では疑問形を多くするとよい
- プライベートな話でもより深い内容を聞いたほうがよい
- 人に諭したい場合は諭す場所、褒める場所を気にする
ここらへんのお話が僕の中では印象的でした
皆さんはどうだったんでしょうか?
活発な議論をするMTGの開催の仕方
受けた後のインタビューで「何が一番印象的でしたか?」という質問に対して
男子メンバーの大勢が
- 話の進め方に学びがある
- 体形的な話の技法に学びがあった
というご意見を頂きました。
- アイデアのだす場合は個数を制限する
- 議論内容の振るいのかけ方
- 「人、物、金、時間」の軸から、振るいをかける
- 最後に必ずまとめる
ここらへんが僕の中では印象的でした。(みなさんはどうだったでしょうか?)
男性と女性での感じ方の違いについて
さてインタビューをしてふと気づいたのですが、男性と女性で受けた後の印象の違いに気づきました。
「男性は話し方の手法、技法、進め方に多く関心を示した」
「女性は今抱えてる問題に対しての解決方法に感心を示した」
やはり同じ人間でも性別の違いで感じ方が違うなと。
やっぱり男性と女性で感じるポイントは違うんだなーと
今回の勉強会を主催してみて
何人からは「普段そもそも気づいていなかった問題点に気づくことができた」という意見がありました。
これは僕の中ではとてもうれしい反応で、きっかけを作ることができたなーと思い
内心とてもほくそ笑んでいますw
持論ですが「きっかけ作りは中の意見よりも外の意見のほうが響きやすい」
改めて勉強会を開いて感じた事でした。
今後もこんな感じで
「家族を幸せにすることで、笑顔溢れる社会をつくる」
というビジョンによりコミットできる勉強会をできたらなーと思います。
それでは
季節の変化で胃腸がやられている午後の雨上がり体調にて