台所より愛を込めて 〜毎日ママからのラブレター〜

2017.11.13

山野辺 夕子
コーポレート

初めまして。わたくし、エバーセンスのママこと山野辺と申します。

私の仕事は、日々メンバーの心とお腹を満たすべくランチを作る事。食堂のおばちゃんです。
(※エバーセンスには「ママランチ」という福利厚生があります)

私とエバーセンスの出会いは、ママ友だったマッキー(まきこさん)がきっかけでした。
いつもキラキラと輝いている彼女がどんなところで働いているのか、単純に興味があり「wantedly」でよく「応援」をしていました。

そんな私に転機が!
料理好きな私に「会社のキッチンで社員にランチを作ってほしいのですがどうですか?」というオファーがきたのです。
いくら私が料理好きといっても、これを仕事に出来るレベルではないと思っていたので、本当に自分に務まるのか不安で仕方なかったのを覚えています。

それでもやってみようと思えたのは、勤務時間や会社の場所、雰囲気…何もかもがピッタリとはまったから。
「新しい扉が開いた!」まさにそんな感じでした。

私が入社した当時は20名もいなかったメンバー。今ではあっと言う間に倍以上の人数に増えました!
それに伴い私が作るご飯の量もどんどん増えていて、1人で全てをこなすのは本来大変なはずなのですが、なぜかこれがまた苦じゃない。
すっごく楽しいんです。

メンバー1人1人の顔や好みを思い浮かべながらキッチンに立てば、あら不思議!
どんどんアイディアが出て来て、鼻歌なんかも出たりします♪

まるでラブレターを書いている様なそんな気持ち。完全な片思いかもしれませんがそれでも良いんです♪
私はみんなが大好きなんですから。


▲「ママランチ」の様子をZDNet Japanの人気連載コンテンツ、「Ziddyちゃんの 私を社食に連れてって」に紹介いただいたことも

主婦の方なら「うんうん」とうなづいて頂けると思いますが、食事を作る作業って、どんなに一生懸命作っても食べ終えてしまえばまたゼロに戻ってしまう…そんなことの繰り返しなので、いくらご飯作りが好きな私でも、ときには「今日はなんだか面倒だわ」なんて思うこともあるわけです。

そんなとき、私の原動力となるのは「料理を食べさせたい」と思う相手への愛情。

この愛情さえあればなんでも出来ちゃう!!

無敵です。

どんなに重たい鍋でも軽々ふれちゃうんですよ。

2人の子供達を育てながら今こうして働いている事が信じられないくらい、本来とってもなまけ者な私。

なのに不思議と出来ちゃうのは、メンバーのおかげ。

本当に優しくて、人として素敵な人たちばかり!
みんな「ママー!」って呼んでくれるものだから、いつの間にか自分の子供のように思えてきて、
お行儀が悪いところがあれば叱ることも。
でも楽しいことは一緒に笑ったり、泣いたり。だから、ふつうなら大変だと思うことも自然に頑張れちゃう!!

そんな不思議な、私の居場所なのです。

エバーセンスには「自分の子供には、こんな風になっていってほしいな」と思えるメンバーばかり。
出来る事ならこの場を借りて、メンバー全員に1人ずつ好きなところを伝えたいのですが、変に思われると恥ずかしいので我慢します。


▲ブログを書きたくて、1人1人の写真を撮り、紙に貼り付けて書き出してみたのですが、あまりの量にまとめきれず断念した過去あり

移転してオフィスが広くなった今も、みんなが働く姿を眺めてニヤニヤしたり、キッチンから見えるエバーセンスの景色を楽しんでいる毎日。
完全にお母さん気分でみんなを見守っています。

新しいメンバーが増えていくたびに、私にとっては家族が増えていくような感覚なのです。
そんな家族の顔を毎日見るのが本当に楽しくて、幸せなのです。

本当はもっと書きたい事や、想いがあるのですが、いざ文章にするのって凄く難しい。

なかなか思う様に書けません。

ですので、私からのラブレターの続きは毎日のランチでお届けして行く事にしますね♡

まっててね、みんな!

ママより