・コロナ禍でも妊娠アプリ「ninaru」月間利用者数の増加。
9月10日(金)に厚生労働省が発表した「令和2年人口動態統計(確定数)」によると、出生数は前年比2万4404人減の84万835人で、1899年の調査開始以来過去最少を更新しました。
出生数が減っている中で、妊婦さんが利用する「ninaru」の月間アクティブユーザー数(MAU)は、2021年7月に過去最高を更新。2020年1月から見てもコロナ禍で大きな影響を受けることなく、着実に利用者数を伸ばし続けています。また、2020年に出産した方の70.9%(※)の方が「ninaru」をご利用いただいていたことがわかりました。
(※)「ninaru」で2020年内に出産予定と設定したユーザー数と、厚生労働省発表「令和2年人口動態統計(確定数)」の出生数から算出。
・データから見る「産み控え」の傾向
コロナ禍で引き続き外出自粛が呼びかけられる中、妊婦さんは特に不安な思いを抱えながら日々を過ごしています。2021年1月にninaruシリーズで実施した「妊活・不妊治療に関するアンケート」では、今年の妊活・不妊治療を「しばらく延期する」「やめることを検討/やめる」と回答した方のうち、29.7%の方がその理由に「新型コロナウイルス感染症が関係している」と回答しました。
※アンケートの詳細や結果については、こちらをご覧ください。
https://eversense.co.jp/15748
「産み控え」という言葉も2020年からよく言われるようになりましたが、実際に出生数が過去最少を更新し、その傾向が顕著となっています。厚生労働省から発表されている「人口動態統計月報(概数)」の2021年1月〜4月においても、2020年同月と比べて出生数が減少していることがわかります。
・妊娠中の情報収集はオンラインへ。
現在実施中の「ninaruユーザーアンケート」(9月15日現在/速報値)では、妊娠・出産関連の情報で参考にしているものとして、アプリ、Webメディア、SNSが上位となっています。コロナ禍でリアルな場での情報収集が難しくなり、これまで以上に多くの妊婦さんがオンラインでの情報収集をメインにしているようです。
【調査概要】
調査名称:ninaruユーザーアンケート
調査対象:妊娠アプリ「ninaru」利用者
調査人数:304名(2021年9月15日時点)
調査期間:2021年8月23日~(現在も実施中)
調査方法:自社サービス内
「ninaru」をはじめ、育児アプリ「ninaru baby」、パパ専用アプリ「パパninaru」、祖父母専用アプリ「祖父母ninaru」など、ninaruシリーズでは多くのご家族に寄り添うサービスを展開しています。
今後も正しい情報をユーザーのみなさまにお届けし、コロナ禍で不安な思いをされている方々が、少しでも安心して毎日を過ごせるようサポートしてまいります。