子どもがスマホやタブレットを使うことにためらう場面も……。ただ、せっかくスマホに触れてもらうなら、少しでも子どもの役に立つことに使ってほしいですよね。
そんなときにおすすめなのが、子ども向けの知育アプリ。子どもが新しい体験をするきっかけになります。
今回は、幼児向けの知育アプリを5つご紹介します。
知育アプリとは?利用するメリットは?
スマホアプリのなかでも、特に子どもの能力を伸ばしたり、感性や好奇心を育てたりするものを「知育アプリ」と呼びます。最近では無料で楽しめるものもたくさんあるんですよ。
知育アプリをママ・パパと一緒に遊べば、親子のコミュニケーションの時間にもなります。
次からは、実際にどんなアプリがあるのか見ていきましょう。
色・数・形の認識が身に付く!
「タッチであそぼ!あかまるどれかな?」
「タッチであそぼ!あかまるどれかな?」は、人気絵本の「あかまる」シリーズから生まれた知育アプリ。
色、数、形、大小などの認識力を育むゲームがたくさん用意されていて、どれも簡単な操作で遊べるものばかり。
問題を読み上げる音声があるので、まだタッチ操作が上手にできない小さい子どもでも気軽に遊べます。
どのゲームも1分で終わるので、あらかじめ子どもとゲームの回数を決めておけば、遊び過ぎることもありませんよ。
絵本の読み聞かせをしたい!
「PIBO(ピーボ)」
「PIBO(ピーボ)」は、絵本の読み聞かせができる知育アプリです。
360冊以上の本から好きな絵本を、1日3冊まで無料で読むことができ、読み放題会員に登録すれば、1日に読める冊数も無制限になります。
さまざまなジャンルの絵本が収録されていて、日本の昔話のほか、アンデルセン、イソップ、グリムなどの海外の童話も収録。プロの作家によるここでしか読めないオリジナル作品も楽しめますよ。
お仕事体験をアプリで!
「ごっこランド」
「ごっこランド」は実在する企業のお仕事を疑似体験できる知育アプリです。
アイスクリーム屋さんや理容師、美容師、お医者さんなど、お子さんに人気のお仕事が、100本以上収録されています。
お仕事を体験するだけでなく、数字や言葉が習得できる知育要素が盛り込まれているのも特徴。お仕事について理解を深めながら、言語能力も育むことができますよ。
考える力を伸ばしたい!
「Think!Think!(シンクシンク)」
「Think!Think!」はパズル、迷路、図形などを用いて思考力が育てられるアプリです。
楽しいゲームが満載で、子どものやる気が持続するように設計されています。1日のプレイ時間を制限できるので、子どもが遊び過ぎることもありません。
算数の授業でおなじみの展開図の問題も、画面を動かしながらいろいろな角度で考えられるのがアプリならではの特徴です。
プログラミングを学ばせたい!
「こどもプログラミング」
「こどもプログラミング」は、基礎的なプログラミングの考え方を学べるアプリ。
1〜3のレベルが設定されており、各レベルそれぞれ24のステージが用意されています。そこで試行錯誤しながら問題を解くことで、プログラミング的な思考を身につけられます。
小学校でも始まったプログラミング、その先取り学習にもおすすめです。
お子さんの発達にあわせた知育アプリを
知育アプリを使えば、子どもの力をうまく引き出すことにもなるかもしれません。どういう力を身につけてほしいのか、今の子どもの発達段階にあわせて、知育アプリを選んでみるといいですよ。
アプリを使う際は、前もって子どもと約束や決め事をしておくことで、ルールを守って行動する経験にもなります。使い過ぎには注意して、楽しく活用できるといいですね。