赤ちゃんがずりばいをするようになると、ねんね、おすわりで過ごしていた頃から生活が大きく変化します。
今回は、先輩ママたちが体験した、赤ちゃんのずりばいにまつわるエピソードを集めました。
赤ちゃんのずりばいはいつからするの?
ずりばいに限らず、赤ちゃんの発達は個人差が大きいもの。編集部が先輩ママにとったアンケートでは、ずりばいが生後5ヶ月からできるようになった赤ちゃんもいれば、ずりばいを全くしなかった子も1割以上いることがわかりました。
もし赤ちゃんがずりばいをしなくても、それは個性。ずりばいを見れなかったとしても、その後の発育に影響はないと考えられているので、「見れたらラッキー」くらいに考えておくのがちょうどいいかもしれませんね。
赤ちゃんがずりばいをすると何が変わる?
ずりばいが始まるまでは、横になっているか、おすわりしているか、どちらかの姿勢を取っていることが多かった赤ちゃん。
赤ちゃんがずりばいできるようになると行動範囲が広がり、自分の興味があるもののところへ行けるようになります。
そのため、赤ちゃんがずりばいができるようになると、家の中でもいろいろなことが起こります。
そこで編集部では、先輩ママにずりばいにまつわる色々な体験談を大募集(※)。2児のパパである編集部員Sが、独断と偏見でピックアップしてご紹介します!
赤ちゃんのずりばい事件簿1:
世界一かわいい掃除道具
かんちゃんママさん
ペットの犬の毛が生え変わる時期と同時に、赤ちゃんのずりばいがスタート。ずりばいをする息子のお腹に犬の毛が集まり、モップ状態になりました。
可愛らしさ ★★★☆☆
ママが大変度 ★★★★★
編集部
同様のエピソードが最も多かったのが、これ。ずりばいができるようなった赤ちゃんが、お腹をペットの毛やホコリまみれにするのは、よく見られる光景みたいですね。
とはいっても、赤ちゃんがホコリやゴミを口にしてしまう危険もあるので「もう少し丁寧にお掃除するようになりました」という声もありました。
いっそずりばいしながらモップがけしてもらう?
「赤ちゃんがずりばいでモップみたいになるなら、いっそモップとしてずりばいしてもらおう」という逆転の発想の商品もあります。それがこの「モップ付きカバーオール」。
とはいえ、ホコリっぽいところをずりばいさせると、赤ちゃんがホコリを吸い込んでしまう可能性もあります。
ママや家族が掃除をしてから、赤ちゃんには仕上げを担当してもらいましょう。
赤ちゃんのずりばい事件簿2:
いつのまにかお買い物スタイルに
ふみほのママさん
先日、床にバッグを寝かせて置いておいたときのことです。
子供がずりばいをしながらバッグに近づいていったら、偶然にもバッグの持ち手に子供の手が通って、「ちょっとそこまで」感のあるお買い物スタイルになってしまいました。
可愛らしさ ★★★★☆
サザエさん感 ★★★★★
編集部
偶然が生んだ奇跡。重たくないんでしょうか?ママのバッグを「うんしょ、うんしょ」と引きずりながらずりばいする赤ちゃんを想像すると、笑顔になりますね。
赤ちゃんのずりばい事件簿3:
なんでそんなところに?
シアさん
キッチンから戻ってきたら赤ちゃんの姿がなく、慌てて探したらソファの下に。
泣くこともせず、静かにテレビを観ていました。
可愛らしさ ★★★☆☆
フィット感 ★★★★★
編集部
赤ちゃんの姿が見えなくなったときのママは、かなり焦ったでしょうね。でも、ソファの下にじっと収まっている赤ちゃんの姿は、なんとも不思議な光景ですね。
泣かなかったということは、割と居心地がよかったんでしょうか。
赤ちゃんのずりばい事件簿4:
ピアノ奏者の素質あり?
ひーやんさん
ずりばいをしながら絵本のピアノの上を通ったことがあります。 上手いことピアノが鳴っていて、ちょっと面白かったです。
可愛らしさ ★★★★☆
将来が楽しみ度 ★★★★★
編集部
ピアノの音が聞こえたら、ビックリしちゃうとともに、絶対に笑っちゃいますよね。将来、赤ちゃんが世界的なピアニストになる伏線だったりして……。
赤ちゃんのずりばい事件簿5:
思ってたのと違う!
おいもママさん
キラキラの紙袋を目指してずりばいしていたことがあります。「つかんだかな?」と思ってもう一度見たら、なぜか頭にすっぽりかぶってずりばいを続けていました。
可愛らしさ ★★★★☆
何がしたかったんだ度 ★★★★★
編集部
大人がやってたらちょっと怖いかも…。でも赤ちゃんがやっているととってもキュート。ずっとかぶったままだと赤ちゃんが不安になりそうなので、とってあげてくださいね。
※アンケート概要
実施期間:2018年11月19日~11月29日
調査対象:2歳までの子供がいるママ
有効回答数:240件
収集方法:Webアンケート