子どもとの遊び方!子どもが喜ぶ遊びとは?

「遊びの天才」といわれるほど、子どもは遊ぶのが大好き。遊びを通じて、子どもは学び、成長していきます。でも、いざ子どもと一緒に遊ぼうとすると、何をしたらいいのか迷ってしまったり、「子どもが喜ぶ遊びがわからない」と感じたりすることも。今回は、子どもが喜ぶ遊び方や、子どもの成長に役立つ遊び方をご紹介します。

子どもと遊ぶときのポイントは?

子どもは、ママやパパと一緒に遊ぶのが大好きです。児童館や公園、保育園や幼稚園といった場所で友達や先生と遊ぶのとは違い、ママやパパと遊ぶ時間は特別なもの。だからこそそんな子どもの気持ちに応え、子どもが喜ぶ遊び方をしてあげたいですよね。

下記に、子どもと遊ぶときのポイントをご紹介します。

短時間でも遊ぶ

家事や仕事に追われるママやパパにとって、子どもと一緒に遊ぶ時間を確保するのは大変なこと。休日なら長い時間ゆっくりと遊ぶことができても、平日はなかなか時間がとれないというママ・パパも多いのではないでしょうか。

忙しいときは、5分でもいいので子どもと遊ぶ時間を確保するようにしましょう。ママ・パパが近くにいて遊んでくれるというだけで子どもは喜び、心が落ち着きますよ。

子どもととことん向き合う

子どもと遊ぶ時間を確保したら、その時間はしっかりと子どもと向き合い、一緒に楽しみながら遊びましょう。スマホやテレビを見ながら、または家事をしながら、というのはやめて、子どもと向き合って喜ぶ顔を見ながら遊んでください。

子どもの興味に合った遊びをする

子どもと一緒に遊ぶとなると、ついつい特別なことをしなくてはと考えるママやパパもいますよね。しかし、そのときに子どもが興味を持っているもので遊べば十分です。

遊びを通して何かを教えられたらいいなと思うかもしれませんが、子どもと一緒に楽しむ気持ちを大切にしてくださいね。

次からは、子どもと一緒に遊ぶときのおすすめの遊び方をご紹介します。

子どもとの遊び方1. 体を使う遊び

子どもはいつでも元気に動き回っていますよね。「遊ぶ=外で遊ぶ」というイメージを持つ子どもも多く、公園や広場に行くと喜びます。

外遊びで全身を動かすことで、体力がつきます。また、家のなかでの遊びと比べてエネルギーを使うので、夜にしっかり眠るようになり、規則正しい生活にもつながりますよ。

幼児におすすめの体を使う遊び

● ボール遊び
● 三輪車やペダルなし自転車
● かけっこ
● けんけんぱ
● ブランコ
● すべり台

子どもとの遊び方2. 想像力を育む遊び

子どもは遊びを通して、いろいろなことをイメージしたり空想の物語を考えたりします。そんな子どもの想像力をサポートしてあげられる遊びを取り入れるのもおすすめです。

家のなかだったら、手遊び歌、絵本、ごっこ遊び、折り紙といった遊びを通して、何かを想像したりストーリーを作ったりできます。外では、砂場やシャボン玉といった遊びを通して、想像力を育むことができますよ。

ひとり遊び

夕飯の準備をしているときや電話がかかってきたときは、子どもと一緒に遊んであげられませんよね。そんなときは子どもがひとりで遊べる環境を作ってあげましょう。新しい遊びを生み出したり、空想をしたりすることで、子どもの想像力を伸ばす効果が期待できます。

子どもにひとり遊びをさせているときに大切なことは、話しかけられたら、笑顔で「そうだね」とうなずいたり、声がけをしたりすることです。ママ・パパが反応してくれ、そばにいると実感するだけで、子どもは喜ぶと同時に安心しますよ。

子どもとの遊び方3. 自然や動物と触れ合う遊び

子どもと外で遊ぶときは、体を動かす遊びだけでなく、自然に触れながら季節を感じられるような遊びも取り入れてみましょう。季節の移り変わりに合わせて、公園に咲いている花や木々の葉の色に注目してみたり、虫や鳥の鳴き声を聞いてみたりすると、五感が刺激されますよ。

また、動物の名前を覚えて区別がつくようになってくると、犬や猫がいると指をさして「わんわん」や「にゃーにゃー」と言って興味を示します。動物と触れ合うと、生き物の命の大切さを学ぶことができるので、小動物と触れ合える広場のある公園や動物園に連れて行ってあげましょう。

ついつい怪我や病気が心配で動物には触らせたくないと思うママやパパもいるかもしれませんが、「勇気を出して触ってみた」という体験が子どもの達成感につながり、積極性が育まれますよ。

子どもとの遊び方4. お手伝い遊び

家事をしているときに、「一緒にやる」と子どもが近づいてくることがありますよね。そんなときは、お手伝いをしてもらって、そのまま一緒に遊んでみましょう。

夕飯の支度をしているときだったら、お皿を並べてもらう、掃除をしているときだったらおもちゃを片付けてもらう、といったように、役割を与えてあげると喜びますよ。

終わった後に、「手伝ってくれてありがとう」とお礼を言うと、子どもは達成感を感じることができます。ママやパパがひとりでやるよりも時間はかかってしまいますが、お手伝いをする習慣が自然とつく上、子どもも喜ぶのでおすすめです。

子どもが喜ぶ遊びを通して成長を実感しよう

子どもとの遊び方というと、ママやパパが付きっ切りで一緒に遊ばなくてはいけないと考えてしまうかもしれませんが、そんなことはありません。子どもの好みや自分たちの生活リズムにあわせて、近くで一緒に遊ぶときもあれば、少し離れて見守りながら遊ばせるときがあっても大丈夫です。

いろいろな遊び方を体験させることが、子どもの成長につながっていきますよ。

子どもの頃にどんな遊びを経験したかによって、人生の選択肢の広がり方も変わってくるはずです。子どもが喜ぶようなさまざまな遊びを上手に取り入れて、子どもの心と体の成長を促し、ママ・パパも一緒に笑顔になれるといいですね。

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