スリングの便利な使い方をご紹介!メーカー&先輩ママおすすめの使い方とは?

「赤ちゃんがよく寝てくれる」と噂のスリング。使い勝手がよさそうではあるけど、一体どのように使えばいいのかピンとこないママも多いかもしれません。

そこでこの記事では、抱っこ紐とスリングの使い分け方や、専門家が教えるスリングの便利な使い方をご紹介します。

スリングと抱っこ紐は兼用派ママが約9割!

下のグラフは、スリングを使っているママに対して、編集部が行ったアンケートの結果です(※)。

スリング 抱っこ紐使用率

スリングを使っているママは、シチュエーションなどに応じて抱っこ紐も使っている人が多いということがわかりました!

ママたちは、スリングと抱っこ紐をどのように使い分けているのでしょう?次から、アンケートに寄せられた先輩ママたちの使い分け方をご紹介します。

先輩ママがすすめるスリングの使い方!

ということで、先輩ママがすすめるスリングと抱っこ紐の使い分け方をご紹介していきたいのですが…、まずは前提から。

アンケートの結果、抱っこ紐とスリングを使い分けているママは、2つのグループにわけられることがわかりました。

「スリングと抱っこ紐を同じ時期に使用している」というグループと、「スリングを卒業してから抱っこ紐を使うようになった」というグループです。

それぞれのグループごとに使い方を見ていきましょう。

同じ時期に使い分けていたグループ

ちょっとした外出やゴミ出しのときはスリング

徒歩で近くの公園やコンビニに行くときはスリング。赤ちゃんがすっぽり中に入るので、日差しを避けることができて便利!逆にちょっと長く外出するときは、 抱っこ紐のほうが安心です。肩への負担も少ないので。(はーちゃんさん)

腰がすわってからは、ゴミ捨てなど、少しだけ外に出るときはスリングが重宝しています。長時間外出するときは、体への負担を減らすために抱っこ紐を使うことが多いかな。(せみつゆさん)

通園時など、ちょっとしたお出かけのときにはスリングをメインで使っています。買い物などで両手を使いたいときは抱っこ紐かな。(サトさん)

寝かしつけやぐずったときはスリング

寝かしつけのときはスリング。一瞬で寝るし、背中スイッチが入らないから!(Chipcookiesさん)

密着感で安心するのかよく寝てくれるので、スリングは寝かしつけのときに主に使用していました。いろんな抱き方ができるのも、スリングの良いところですね。(ズヨさん)

スリングで包まれる感覚が気持ち良いようだったので、寂しい、眠いなど、抱っこでないと落ち着かないときに家の中で使っていました。(あっきーさん)

ベビーカーでお出かけするときはスリング

ベビーカーで出かけたときの簡易抱っこ紐として、スリングを使っていました。コンパクトになるので持ち運ぶのに便利です!(みゅこさん)

小さくたためるのでベビーカーの荷物カゴに入れておいて、外出先でぐずってしまったときにスリングを使ってました。(りくまるさん)

スリングはかさばらないので、お出かけのときにカバンに入れていました。ちょっと抱っこしてあげたいときに役立ちます!(みわさん)

スリング卒業後、抱っこ紐にしたグループ

新生児〜首がすわるまではスリング

スリングは、まだ首がすわってない頃に使っていました。 包まれて安心するのか、当時はスリングを使った方が落ち着いて眠ってくれていました。(うーちゃんさん)

首がすわるまで、横抱きするためにスリングを使用していました。赤ちゃんがある程度成長すると、抱っこ紐の方が楽になった気がします。(たいままさん)

抱っこ紐に新生児用のインサートをつけるのが大変だったので、首がすわるまでは簡単に着脱できるスリングが役立ちました。(RyuRyoMiiさん)

赤ちゃんの重さに耐えられるうちはスリング

生後半年を過ぎると、赤ちゃんが重たくなってきたので、スリングは卒業して抱っこ紐に変えました。(りっぺさん)

生後5ヶ月頃までは、主に寝かしつけのためにスリングを使っていました。しかし赤ちゃんの体重が重くなってきてからはスリングだと少し大変で、抱っこ紐に移行しました。(かおりおんさん)

まとめると、ママたちはスリングを次のようなシチュエーションのときに使っていることが多いようです。

● 新生児〜首がすわる頃まで
● ちょっとしたお出かけのとき
● ベビーカーでお出かけするとき(簡易抱っこ紐として)
● 寝かしつけのとき
● ぐずったとき

スリングメーカー直伝!おすすめの使い方

さて、スリングの使い方をさらに深く探るために、スリングの専門家にも便利な使い方を聞いてみましょう。

教えてくれるのは、スリングの製造・販売を行うベビーウェアリングメーカー「北極しろくま堂」の八木さんです。

八木さんは、ご自身も子供を育てるママ。スリングの専門家として、そして先輩ママとして、スリングの便利な使い方について語ってもらいます。八木さん、よろしくおねがいします!

\私が教えます!/

「北極しろくま堂」 八木亜沙美さん

「北極しろくま堂」八木亜沙美さん
北極しろくま堂スタッフ10年目。2児の母。体がラクで心地よい抱っこを、たくさんのお母さんや赤ちゃんに味わっていただけたらと、毎日仕事をしています。

頻繁に抱いたり降ろしたりするとき

まずスリングを使うのに適しているのは、赤ちゃんを抱っこしたり、降ろしたりを頻繁に行うときです。上の子供がいるママなどですね。

抱っこ紐だとどうしても毎回の着脱が大変だし、赤ちゃんを待たせてしまうことになりますが、スリングなら15秒足らずで抱きおろしができますよ。

前を見たがる時期

赤ちゃんが前を見たがる時期も、スリングを使うのにもってこいです。

赤ちゃんが前を見たがる時期に腰ベルト付きの抱っこ紐で抱っこしていると、体をねじって前を見ようとしてしまい危険です。一方スリングだと、赤ちゃんにとって自然な姿勢を保ったまま、前を見せてあげることができるんです。

スリングなら、赤ちゃんの好奇心を安全な形で叶えてあげることができますよ。

予防接種のとき

これはあまり知られてない使い方だと思いますが、予防接種のときにスリングが大活躍します!

予防接種のときは赤ちゃんも嫌がって暴れたりすることがあると思いますが、スリングでカンガルー抱きをしておけば赤ちゃんも安心。スリングの間から腕だけひょいっと出してあげれば注射が打てるので、お医者さんにとっても助かります。

予防接種を嫌がるという赤ちゃんは、ぜひ試してみてください!

スリングの使い方、その注意点とは?

スリングにはさまざまな使い方があることがわかりましたが、一方で、スリングを使うのに向いていないシチュエーションもあります。

引き続き、北極しろくま堂の八木さんに語っていただきましょう。赤ちゃんを安心して抱っこしてあげるために、気をつけたい使い方も教えてもらいました。

肩紐がゆるいのはNG

肩紐がゆるすぎて、赤ちゃんとママとの距離が離れてしまうと危険です。

スリングを使うときは「赤ちゃんの頭頂部にママがキスできるくらいの高さで使う」ということを覚えておきましょう。抱き方や使う人にあわせて調整してくださいね。

腰をまげる動作はNG

スリングで赤ちゃんを抱いているときにお辞儀などで腰をまげると、赤ちゃんがそのまま落ちてしまう可能性も…!

お辞儀は日常生活のなかで意外とやりがちな動作かと思うのですが、スリングを使っているときは会釈程度にしてくださいね。このとき、赤ちゃんにしっかりと手を添えておくことを忘れずに。

足元の悪いところではNG

雪の日や雨の日、山のなかなど、足元の悪いところはスリングの使用に適していません。これは、スリングだけでなく、抱っこ紐全般に言えることです。

足元が見えなかったり、足場が不安定だったりすると、転ぶ確率が高くなりますよね。

転ぶときは普通、前に向かって倒れるので、抱っこしていると赤ちゃんがつぶれます。逆に雪道では後ろに転ぶことが多く、おんぶは危険です。

災害時に避難するときも足元が悪いので、スリングを使うのはやめるようにしてください。使うとしたら、おんぶ紐がいいでしょう。

調理中はNG

調理については、スリングに関わらず、どの抱っこ紐でも禁止されています。赤ちゃんを抱っこしながら調理をすると、赤ちゃんは、ママが思っているよりかなり火や包丁に近づいてしまいます

もし、コンロの火でやけどしてしまったら…包丁で誤って切ってしまったら…想像しただけでもゾッとしますよね。

調理中はスリングを使わず、赤ちゃんを別室で寝かせておくか、おんぶしておくのがおすすめです。

自転車や自動車の運転はNG

スリングを使いながら自転車や自動車を運転するのは、絶対にやめましょう!こちらもスリングにかかわらず、抱っこ紐全般について言えることです。

自転車や自動車の運転は、危険がいっぱい。もしもの事故のときにスリングで抱っこしていると、赤ちゃんが一番の犠牲者になる…ということも大いに考えられます。チャイルドシートを使うようにしてくださいね。

ー八木さん、ありがとうございました!

今回ご紹介した使い方の注意を守って、正しく安全に、スリングを使うようにしてくださいね。

一般的なスリングの使い方は?

最後に、スリングのタイプ別に人気の商品をいくつかピックアップして、一般的な使い方が説明されている動画をご紹介します。

はじめのうちは使い方がよくわからず、戸惑うこともあるかと思うので、動画を見ながらゆっくりと使い方をマスターしていくのがおすすめですよ。

とはいえ、一口にスリングと言ってもさまざまなタイプがあり、使い方はそれぞれ異なります。今回ご紹介する動画はあくまでも参考なので、詳しくは説明書や公式サイトを見てくださいね。

チューブタイプ代表
カドルミー

リングタイプ代表
北極しろくま堂 キュットミー

バックルタイプ代表
ババスリング

ファスナータイプ代表
betta キャリーミー

スリングは安全な使い方を守ろう!

スリングの使い方は実にさまざま。工夫次第で育児が快適になりますが、赤ちゃんに使うものなので、安全性にはしっかりと気をつけて、正しい使い方を守るようにしたいですね。

使い方でわからないことは、必ずメーカーのHPや取扱説明書を確認するようにしましょう。

※アンケート概要
実施期間:2019年3月5日~3月7日
調査対象:子育てアプリ「ninaru baby」を利用しているママ
有効回答数:572件
収集方法:Webアンケート

子育ての情報が満載の無料育児アプリ「ninaru baby」

記事一覧に戻る