離乳食後期頃になると、赤ちゃんが途中で離乳食を食べるのをやめたり、気がそれてなかなか食べ進めてくれなかったりすることはありませんか?
そんなときは、味付けや食感を変えてみるのも1つの方法です。そこでおすすめしたいのがベビーフード!ベビーフードを利用すれば、簡単に味付けや食感に変化をつけることができて、赤ちゃんの気分転換にもつながりますよ。
今回は先輩ママが実践している、ベビーフードの簡単アレンジ方法をご紹介します!
ベビーフードを使うメリットは?
ベビーフードには、洋風・和風・中華などいろいろな味付けがあるほか、複数の食材を使用しているものもあるので、イチから作らずに手作り離乳食のバリエーションを増やすことができます。
使い方はとっても簡単!お肉に野菜たっぷりのベビーフードをかけてあんかけとして使ったり、ベビーフードに食材を混ぜて手づかみ食べにぴったりな離乳食を作ったり…と、手作り離乳食に加えるだけでOK。
そのため、「イチから作るのは大変」「でも手作りの離乳食を食べさせてあげたい」というママにとってもおすすめなんです。
また、ベビーフードは栄養面にも配慮して作られているので、鉄分などの不足しがちな栄養素を補うことにも役立ちますよ!
先輩ママ実践中!
ベビーフードのアレンジ方法
ここからは、先輩ママたちが実践しているベビーフードのアレンジ方法を3つご紹介します。アレンジをするときのこだわりなども教えてもらいました。
① 鮭のポテトクリーム煮×まぐろ缶×野菜
鮭のポテトクリーム煮(1/3袋)に食塩不使用のまぐろ水煮缶(1/6缶)と野菜を加えたアレンジです(写真右)。
puspapple
さん
義実家で3泊4日したときに、義実でいただいた野菜を使って作りました。ベビーフードは案外たんぱく質が入っていないので、まぐろの水煮缶も加えて補うよう工夫しました。
うちの子には好き嫌いがありますが、ベビーフードに混ぜてアレンジしてあげればそのままだと食べないものも食べることがあるので助かります。
ベビーフードの中には味付けが濃いものもあるので、ご飯や刻んだ玉ねぎなどで薄めて使うこともあります。
鮭のクリーム煮が和風の和え物に変身!外泊先でササッと作れるだけでなく、素材そのままでな苦手なものを食べやすくするという工夫が良いですね。
キューピーベビーフード 鮭のポテトクリーム煮
② 手作りハンバーグ×角切り野菜ミックス
ママが作ったハンバーグに、ベビーフードの「角切り野菜ミックス」をかけたアレンジです。
kapico_momoさん
冷凍している料理や大人の食事から取り分けて、それをベビーフードでアレンジしました。手作りながらも時短でラクにできるのがうれしいです。
ベビーフードを使うときは、食材の大きさやとろみに気をつけて、子供が食べやすいように気をつけました。
大人の食事から取り分けたものを、ベビーフードで赤ちゃん用に仕上げたという、時短技はぜひ参考にしたいアレンジ方法ですね!
キューピーベビーフード 角切り野菜ミックス
③ 鶏レバー×じゃがいも×とうもろこし
自分が苦手な食材だからこそ「子供に食べてほしい」という思いをこめて、苦手意識がうまれないようにアレンジしたという声もみられました。
ann_moguさん
私がレバーが苦手なので、子供には鉄分や栄養豊富なレバーを食べてほしくてアレンジしました。
味が濃くなりすぎないように、調味料の追加をするときはしっかり味を確認しました。
ちなみに作り方はこちら!(20g×11個分)
ベビーフードの鶏レバーと緑黄色野菜(2袋)/じゃがいも(2個)/パン粉/とうもろこしフレーク(小さじ3、なくてもOK)
作り方
① じゃがいもを電子レンジで加熱し、潰してマッシュ状に。
② 鶏レバーと緑黄色野菜2袋をお湯小さじ4で溶いたものと、とうもろこしフレーク小さじ3をお湯小さじ3で溶いたものをそれぞれじゃがいもに加えよく混ぜる。
③ パン粉を好みの色になるまでから炒りして、じゃがいもを好みの大きさに丸めてからそれをまぶして完成!
和光堂 手作り応援 鶏レバーと緑黄色野菜
ベビーフードを活用して
いろいろな味を体験させてあげよう!
そのままでも食べられる便利なベビーフードですが、ひと手間加えることで、子供が苦手な食材を食べられたり、より子供に合った離乳食にできたりしていましたね。「離乳食をあまり食べてくれないな…」と感じたときは、ぜひベビーフードを活用したアレンジにトライしてみてくださいね。