会社情報

会社名:一般財団法人ヤマハ音楽振興会

事業:音楽教育事業

商品:ぷっぷるくらぶ「ドレミらんど」

 

 

背景

・2020年は感染症の影響によりレッスンが長期休講になったり、積極的な新規生徒募集が困難な状況にあったりしたため、既存会員の呼び戻しと新規会員獲得が急務であった

・今まで行っていたプロモーションの継続ではなく、訴求ポイント等の見直しと共に新たなプロモーション施策を模索していた

 

課題

① 他音楽教室やリトミック教室等との差別化がうまく伝わっていない

② コロナ禍で教室に通うことへの不安の払拭

 

施策

ターゲット:生後6ヶ月~3歳のお子様を持つママ

コンテンツ:ninaru baby編集部目線でヤマハ音楽教室で学ぶメリットと感染症対策を解説する記事

 

成果

・記事内クリック率:10.2%(想定2%)

・体験意向率:92.5%(想定50%)

 

 

具体施策

ヤマハ音楽教室では発達段階に合わせたコースを展開している。1~3歳児の自発性を育むために多彩な楽曲や音源を活用する他、講師によるピアノやエレクトーンの生演奏など"本物の音楽"を体感できる。

 

しかし実際には遊びやリトミックと誤解されがちで、習いごとを考え始めるママへ「ヤマハ音楽教室だからこそのメリット」を伝えきれずにいた。子どもと音楽を結ぶきっかけを作り、より身近に感じてもらうような記事構成を提案。

 

さらに幼い子どもの外出の際に気にするであろう感染症対策を丁寧に伝えた。ユーザーに安心してもらい、体験申込の背中を押すことができた。結果として、記事閲覧後の即体験申込みが27件発生した。

 

記事コンテンツ

子どもの年齢にあわせて今がどのような時期かに触れた上で、発達段階に合わせたコース(クラス)や”本物の音楽”を幼少期から体験できることなど、ヤマハ音楽教室の強みを訴求するコンテンツを提示。教室を運営している現場のスタッフにも指摘をもらいながら、記事を作成した。

 

スタッフの手指の消毒はもちろん、ピアノやエレクトーンの鍵盤を1鍵ずつ拭くなど、教室備品の清掃や衛生管理も丁寧かつ徹底的に実施していることを伝えた。結果として、記事を読んだユーザーへ安心感を届けることができた。

実際の記事はこちら

 

■アンケートに寄せられたコメント例

「質の高い音楽に小さい頃から触れることができるのは、感受性を養ったり良いことが多いと思った」

 

「音楽がもっと好きになって豊かな成長につながりそう」

 

「感染症対策もしっかり取組んでくれているみたいで、子どもが音楽に興味を持ち出してきているので、体験会で良ければ通ってみたい」

 

「生伴奏の音楽に触れられそう」

 

担当者インタビュー

エバーセンス様よりプロモーション施策のご提案をいただいたのは、長期休講していたレッスンが再開したばかりのタイミングで、教室を運営する特約楽器店では、既存会員の呼び戻しと教室の感染症対策に大きくエネルギーを費やしており、新規会員獲得の活動まで手がまわらないといった状況でした。とはいえ、新規生徒募集活動を止める事はできないという中で、これまで実施していたプロモーション手法ではない、今の社会状況に即した新たな広告展開をしたいと考えていました。

 

ターゲットはヤマハ音楽教室の1~3歳対象コースだったので、ママ用アプリユーザーへのアプローチというご提案には魅力を感じました。また、ご提案を受けた時に印象的だったのは、ご担当者の方々が、ninaru baby等のアプリユーザーのニーズをきめ細かくしっかり把握されていた事です。ユーザーとの信頼関係を大切にされている事が伝わりました。

 

記事制作においては、企業側が伝えたい内容をつい詰め込みがちになっていたところを、限りなく読者に寄り添った、わかりやすく伝わる記事内容になるように軌道修正をしていただきました。広告配信においては、良質なユーザーを想定以上の割合で安定的にサイトへ送客していただけました。

 

今回は認知を目的とした施策でしたが、記事コンテンツの活用により、潜在層の掘り起こしと共に、獲得という結果にまで繋がる可能性も感じました。

 

今後は、今回実施したアンケート結果なども活用しながら、継続的なプロモーション展開も視野に入れ、引き続きヤマハ音楽教室の認知拡大・会員獲得を目指したいと思います。

 

【広告掲載について】

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