生後7ヶ月くらいになると、両手でおもちゃを持って遊ぶ時間が増えてきます。しかし、まだ自分で思うように動かせません。そんなときは、持って遊ぶ・両手でつかめる・色々な動きができる知育おもちゃで、たくさん遊ばせてあげるのがおすすめですよ。
今回は、生後7ヶ月の赤ちゃんにおすすめの知育おもちゃを4点厳選。おもちゃを渡したときの子供の反応がよくわかる口コミをはじめ、実際に子供に使ってよかったおもちゃも交えて紹介します。
生後7ヶ月は動きをとらえやすい知育おもちゃがおすすめ
生後7ヶ月になったら、物の動きや形を捉えやすい知育おもちゃで成長を促してあげましょう。
例えば、車のように床の上を転がるおもちゃや、クルクル回転するようなおもちゃで、物が動く様子を見せてあげると良いですね。「押すと動く」「触ると転がる」という感覚が身に付くきっかけになりますよ。
また、同じ形の穴にブロックを入れる知育おもちゃもおすすめです。はじめはわからなくても、少しずつ形をとらえる手伝いをしてあげると良いですね。
7ヶ月におすすめ!手で押して・回して動きを知る知育おもちゃ
1. オーボール ラトル&ロール
赤ちゃんがにぎりやすい、穴の開いたオーボールは、はじめてのおもちゃとしても定番になっていますよね。そのオーボールをさらに車の土台に乗せて、コロコロと転がして遊べるのがこちら。自分で車を動かすことで物の動きを理解しやすいのが特徴です。
タイヤに内蔵されたビーズのカラカラとなる心地良い音も楽しめますよ。
- 対象年齢:生後3ヶ月〜
握力が弱くても握りやすい
車が大好きなのですが、まだ握力が弱く普通の車のおもちゃが握れなかったので、こちらを購入しました。軽くて握りやすいようで、お気に入りのおもちゃになりました。
触って動かして物の動きを発見!
手でスピードをつけて走らせて、どこかでぶつかってひっくり返ってもちゃんと元通り上向きになるということを発見しました。オーボールが丸いのでひっくり返っても勝手に上向きに戻るのが良いです。
2. ケラー社 ミニPKW
赤ちゃんの手でも握りやすい丸みを帯びた形が特徴の車のおもちゃです。はじめは床で転がすことがわからないかもしれませんが、両手で持って遊ぶ過程でタイヤが動くことを少しずつ発見していきますよ。
ママが床に転がす様子を見せてあげると、そのうち自分から転がして遊ぶようになります。
- 対象年齢:生後6ヶ月〜
編集部さの
掴みやすい形なので、とにかく気に入って毎日のように手にしていました。カーブが滑らかなので、子供が自分で体にぶつけてしまっても安心。1歳を過ぎても遊んでいますよ。
3. ハイメス スターコマ
床やテーブルに置いて、コマの突起部分に触れるだけでもクルクルと回るハイメスのスターコマです。コマが回転する様子を見て、赤ちゃんはくぎ付けに。色の残像に不思議な顔をするかもしれませんね。
新生児から使えるおもちゃですが、生後7ヶ月くらいには特に物の動きを捉えるようになってくるので、おすすめですよ。
- 対象年齢:新生児〜
初めて一緒に遊べたおもちゃ
生後8ヶ月の息子に購入。すぐに興味を示し、先っぽの丸を指でいじったり、口に入れたり振り回したり、初日はこれで30分くらいひとり遊びしていました。
生後9ヶ月になる頃には、手を伸ばしてコマの回転を止めるのが楽しくなったようで、回してもらうのを待っています。初めて一緒に遊べたおもちゃでした。
コマを回すと喜んでいます
握りやすいようで、にぎにぎしながら先端の丸い部分を舐めています。コマを回すときゃっきゃと喜んでくれます。成長すれば自分でコマを回す遊びができると思うので、長期間使用できるおもちゃだと思います。
7ヶ月におすすめ!形や大きさの違いを発見できる知育おもちゃ
4. フィッシャープライス ブリリアントベーシック ゆらりんタワー
サイズの違う、カラフルな輪っかを土台の棒に通してあそぶ知育おもちゃです。土台の底にカーブが付いていて、ゆらゆら揺れる動きにも赤ちゃんは興味津々。
棒に通して遊べるのはまだ先ですが、輪っかを掴んでのぞき込んだり、転がしてみたりと、好きなように遊ぶなかで、発見する力を養えますよ。
- 対象年齢:生後6ヶ月〜
頭を使うおもちゃ
まだ0歳児なので、叩いたり舐めたりしていますが、毎日遊んでいるので良かったです。
大きさ順に入れないと全てはまらないうえに、下の台がゆらゆら揺れて安定しないので、コツをつかむのに頭を使うおもちゃです。これで1,000円以下というのがすごい!
こんなに遊ぶと思わなかった!
生後7ヶ月の子供に渡したところ、毎日にぎにぎして遊んでいます。輪投げとしてはまだ遊べませんが、こんなに触ってくれるとは思っていなかったので、ちょっと意外でした。
7ヶ月のおもちゃは動きや形を知るきっかけに
赤ちゃんに知育おもちゃを用意しても、遊び方通りに使うほうが少ないかもしれません。
ですが、好きなように遊んで、じっくり触って、ときにはママやパパが遊び方を見せてあげることで少しずつ使い方を理解していきますよ。まずは自由に遊ばせてみてくださいね。