【夜泣きで眠れないママへ】先輩ママがすすめる寝不足解消法!

長時間の寝かしつけがやっと終わったかと思ったら、今度は夜泣きで何度も起こされる…。そのうえ、赤ちゃんのお世話や家事も溜まっている…。睡眠時間が確保できず、寝不足でフラフラしている…というママ、いませんか?

今回はそんなママに試して欲しい、寝不足解消方法をまとめました!

ママたちは寝不足になりがち…。

背中スイッチに夜泣き、頻回授乳…。赤ちゃんのお世話をしているママは、どうしても寝不足になりがちです。

ママたちの、「寝られなくてつらい」という悲痛な叫びが、編集部にも届いています。

早起きしなければならない日に限って子供が夜泣きするので、オールをすること多々。日中、眠くて白目です。(すももさん)

毎晩子供が1時間おきにしっかり泣いて、私を起こしてくれます。今ホントにつらいです…。(ミチルさん)

毎日寝不足で、気がついたら赤ちゃんを抱いて立ったまま、壁にもたれて寝ていました…。(まーやんさん)

ママが寝不足になるとどうなるの?

毎日つらい寝不足に悩まされつつも、育児をしているとなかなか自分のことまで手が回らず、寝不足の状態を放置しがちかもしれません。

しかし、ママが寝不足になると、赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性もあります。

乳幼児の睡眠コンサルトの愛波さんに、ママが寝不足になったときの悪影響について教えてもらいました。

愛波 文

愛波 文


『ママと赤ちゃんのぐっすり本』(講談社)著者。 子どもの睡眠コンサルタント。APSCアジア/インド代表。IMPI日本代表。一般社団法人日本妊婦と乳幼児睡眠コンサルタント協会代表理事。Sleeping Smart®代表。慶應義塾大学卒業。2012年に長男出産。夜泣きや子育てに悩んだことから乳幼児の睡眠科学の勉強をはじめ、米国IMPI公認資格(国際認定資格)を日本人で初めて取得。2015年に次男を出産。現在、2人の男の子の子育てをしながら、子どもの睡眠に悩む保育者のコンサルティングや個別相談、日本人向けに子どもの睡眠教育プログラムを提供。IMPIと提携し、オンラインで妊婦と子どもの睡眠コンサルタント資格取得講座の講師も務めている。
愛波 文のHP:https://sleepingsmartconsulting.com/
Blog:https://ameblo.jp/babysleepsite/
Instagram:https://www.instagram.com/aya_aiba/
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Twitter:https://twitter.com/sleepingsmartJP

ーママが寝不足になると、どのような悪影響があるでしょうか?

愛波さん

愛波さん

女性が睡眠不足になると、イライラして攻撃的になりやすかったり、うつ病になりやすいという研究結果があります。女性にとって睡眠がいかに大切なことかわかりますよね。

ママのハッピーは、家族のハッピーにつながります。私自身も寝不足のときは、ちょっとしたことでも子供にイライラしてしまうこともありますが、それでは振り回される子供がかわいそう。ママは余裕があって、ニコニコしていたほうが良いですよね。

1人で悩む必要はありません。自分もしっかり寝られるように、赤ちゃんの生活リズムを整えると、自然と自分の睡眠不足も改善していけます。

先輩ママが教える、夜泣きの寝不足解消法!

生活リズムを整え、赤ちゃんと一緒に眠れる環境を作っていくことはもちろん大切ですが、「もう限界!」「いますぐ寝不足を解消したい」というママは、すぐにできる対処法がおすすめです。

ここからは、先輩ママへのアンケート(※)でわかった、ママたちの夜泣きによる寝不足の解消法をご紹介します!

夜泣きの寝不足解消法①
赤ちゃんと一緒に昼寝する!

今回のアンケートでいちばん回答が多かったのが、「思い切って赤ちゃんと一緒に昼寝しちゃう!」という策。

赤ちゃんがお昼寝をしているときに、本当はやりたい家事などがあっても我慢して、自分も睡眠を取ることを優先させました。
起きたときには終わっていない家事にストレスが溜まることもあるけれど、睡眠不足による気持ちの不安定さよりはマシ!と割り切るようにしています。(AMさん)

子供と一緒にお昼寝をするようにしています。洗濯物は夜寝る前に終わらせて、料理は冷凍食品などで時短の工夫を。
家事は適度に手を抜いたり、工夫したりすることが大切
だと思います。(かんたろさん)

夜泣きで眠れなかっとしても、日中は溜まった家事をこなさなければ…と思って、赤ちゃんが昼寝をしている間も忙しくしているママは多いかと思います。しかしこのように、「家事よりも睡眠が優先!」という先輩ママからのアドバイスがたくさん届きました。

他にも多くのママが、家事は後回しにしてでも、昼寝するようにしているそうです。

子供が昼寝をするとき、家事をするのでなく、自分もがっつり子供とお昼寝していました

まゆママさん

家事を適当にして、子供が昼寝してるときに一緒に寝ています!

シフォンさん

子供が昼寝をしているときに自分も寝てしまう。家事は後回し!

ちーままさん

自分のスケジュールを基本的に子供に合わせて、たくさん昼寝をしました。

ばんさん

夜泣きをするうちは、赤ちゃんのスケジュールに合わせて寝起きするのも仕方がないと割り切るのも大切かもしれません。

夜寝られないなら、昼間に赤ちゃんと一緒に寝てしまいましょう!

夜泣きの寝不足解消法②
旦那さんの休みの日に寝だめする!

次に多かったのが、旦那さんがお休みの日は夜泣きのお世話を任せて、ママはぐっすり寝てしまうという声です。

毎週ではありませんが、土曜日だけ夜間の授乳(ミルク)を夫に代わってもらい、別室でゆっくり寝させてもらいました。(ゆうこりん)

休日の夜は夫に子供を任せて、ゆっくり眠らせてもらっていました。幸いミルクも飲んでくれる子だったので助かりました。(にんじん)

旦那さんや家族に夜泣きのお世話を任せるとき大切なのは、赤ちゃんが哺乳瓶から飲める状態にしておくということ。

母乳育児で育てている家庭でも、ママが少しでも休めるように、搾乳した母乳を冷凍保存しておいてもよいかもしれませんね。

混合育児だったので、主人が大丈夫なときは代わりに夜中にミルクをあげてもらいました。

こなつんさん

週1日だけ旦那さんに夜泣きの対応を代わってもらい、自分は別室で寝ていました。

ハチさん

夫の仕事が休みの前日の夜だけ、夜泣きの対応してもらっていました。

ゆなままさん

旦那さんにお世話を任せる日は「仕事が休みの日の前日」「休日」「土曜日だけ」など、ルールを決めている家庭も多いようです。ルール化してしまえば、旦那さんも対応しやすいかもしれませんね。

夜泣きの寝不足解消法③
お風呂の時間を確保する!

昼間になかなか眠れない、旦那さんにお世話を任せられないという人は、自分がリラックスできる時間を少しだけでも確保してみませんか。手っ取り早いのは、お風呂です。

毎日ではありませんが、お風呂にゆっくりつかって疲れをとっていました。静かな空間のなかでひとりになれるのも良いのかもしれません。(つねちゃんさん)

子供と一緒にお風呂に入って、着替えを旦那さんにバトンタッチしています。その後自分はゆっくりお風呂に残ることで、リフレッシュしています。(しぃこさん)

お風呂は疲れが取れるだけでなく、「1人になれる」というのも、先輩ママのリフレッシュポイントのようです。毎日は無理でも、パパが休みの週に1回だけ、パパが早く帰ってきた日だけなど、無理のない範囲でお風呂タイムを楽しんでみませんか?

夜泣きの寝不足解消法④
リラックスできるグッズを使う!

直接的な寝不足が解消されるわけではありませんが、リラックスするという観点では、癒やしグッズを使うのもいいですね。先輩ママのなかにも、ハーブティーやアイマスクを使用している人がいました。

寝不足が続くと気分が滅入るので、妊娠中から飲んでいた温かいハーブティーだけは欠かせませんでした。(ツムツムさん)

少しでも疲れを取るために、ホットアイマスクを使用していました。授乳中などに少し使うだけでも、すっきりします。(こうちゃんママさん)

寝不足になると、心も体も疲れてしまいます。自分なりのリラックスグッズを常に近くにおいておくといいですよ。

夜泣きの寝不足は少しずつでも解消しよう

自分のことを差し置いてでも赤ちゃんのお世話をしているママも多いかもしれませんが、育児はママの体が資本です。ママが体調を崩しては元も子もないので、旦那さんに協力してもらったり、リラックスできる方法を試したりと、積極的に体を労っていきましょう。

いまはつらいと思いますが、夜泣きはいつかは終わるもの。寝不足を適度に解消しながら、楽しく赤ちゃんのお世話ができるといいですね。

※アンケート概要
実施期間:2018年12月13日~2018年12月14日
調査対象:「ninaru baby」を使用しているママ
有効回答数:384件
収集方法:Webアンケート

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