新米ママなら、おむつかぶれに悩んだ経験が一度はあるのでは?今回は、私とI子(当時0歳)のおむつかぶれ体験記をご紹介します。
自己紹介します
こんにちは。I子です。生後3ヶ月くらいです。はい。キラキラした帽子をかぶせられました。こう見えて不機嫌なわけではありません。
私は生まれたばかりだからアレですけど、ママは敏感肌で、化粧品や石鹸、生理用ナプキンにも気を遣うタイプです。何度か布ナプキンにもトライしたことがあるって、風の噂とやらで聞きました。ばぶ。
I子、おむつにかぶれる
こんにちは。ここからはママの私がお話します。I子ったら、なんでも知ってるんですね。赤ちゃんだからって侮れません。
さて、I子も私に似て敏感肌なのか、少しでもおしっこをするとすぐ泣いて知らせる赤ちゃんでした。
ある日のこと、I子が泣くのでおむつを変えようとはいていたおむつを取ると、おしりが真っ赤になっていました。
私はなぜか「赤ちゃんのおしりは真っ赤なものだ」と思い込んでいたのですが、子供2人を育てている姉に言わせると、「それはサルでしょ」とのこと。なんでしょうね、この勘違い。
I子のおむつかぶれを解消するために、私が試して良かった方法をご紹介します。
おむつかぶれに効いたこと:その1
おしりふきをベビーコットンに変更
ウェットティッシュのように最初から濡れているおしりふきをやめて、ベビーコットンに変更しました。
ベビーコットンとはその名のとおり、大人が化粧水を塗るときに使うコットンと同じ形状。ふわふわで厚みのある棉に、水を含ませて使います。
なぜベビーコットンに変更したかというと、市販のおしりふきは水以外の成分がわずかでも含まれている場合があるから。
ベビーコットンの場合は、蛇口をひねって出した水をコットンにふくませるので、水100%。少しでもI子の肌に負担にならないものを…と考えた結果です。
というのは、先輩ママである姉からアドバイスしてもらいました。
おしりふきコットンの準備のしかた
用意するもの
- ベビーコットン数枚
- 水(寒い時期にはぬるま湯でも)
- タッパーなど密封できる入れ物
ベビーコットンの使い方
- ベビーコットンに水を含ませて、軽く水気を絞る
- 密封できるタッパーに入れておく
- おむつ替えのときに、1枚ずつ取り出して使う
私の場合は、2〜3回のおむつ替えで使う分(10枚ほど)を常にストックしていました。
おすすめは大きめサイズのベビーコットン
こちらのベビーコットンは、8×12cmの大判サイズ。ゆるゆるうんちもしっかり拭き取れます。
おむつかぶれに効いたこと:その2
ゆるゆるうんちは水で洗い流す
I子のおむつかぶれの原因の一つに、「私がゴシゴシ拭き取っていたこと」が挙げられます。
赤ちゃんの皮膚の厚さは大人の2分の1といわれているように、赤ちゃんの肌はとってもデリケート。なのに、「清潔にしなければ」と思っていた私は、あまりにもしっかりと拭いていたように思います。
赤ちゃんおしりシャワーが活躍!
出典: www.richell.co.jpそこで活躍したのがこちら。赤ちゃんのおしりにぴゅーっと水をかけられるシャワーです。
赤ちゃんおしりシャワーの使い方
- 赤ちゃんおしりシャワーに水かぬるま湯を入れておく
- おむつ替えのときに、使用済みおむつの上で赤ちゃんのおしりに優しくシャワーをかけて、ベビーコットンで優しく拭き取る
このとき、おしりを強くこすらず、やさしく洗い流すのがコツ。水で洗い流せば肌へのダメージが少なくて済みますね。寒い時期にはぬるま湯でシャワーをかけてあげるのがおすすめですよ。
おむつかぶれに効いたこと:その3
しっかり乾燥させる
乾燥させること、これが一番大切かもしれません。
おしりシャワーとコットンを使って赤ちゃんのおしりを優しく拭くことはもちろん大事なのですが、そのあとにおしりが濡れていないサラサラの状態にして新しいおむつをつけることが、おむつかぶれを防ぐ一番の近道だったように思います。
おしりを乾燥させるためにやったこと
- 手でパタパタあおぐ
- 口でふーっと息を吹きかける
- ドライヤーの風(低温)を優しく当てる
- ガーゼを当てて、水分を拭き取る
- キッチンペーパーで水分を拭き取る(ティッシュのようにくっつかない)
- しばらくおむつをつけずに過ごしてみる
最終的には「パタパタ・フー・ポンポン」(手であおぐ、口でふーっと息を吹きかける、手のひらを優しく当てて乾燥しているか確かめる)方法に落ち着きました。
おむつかぶれに効いたこと:その4
別メーカーのおむつに変える
おむつによって触り心地、通気性などに差があります。また赤ちゃんの肌質によって、合う場合も合わない場合もあります。
いきなり1パック購入するのはちょっと…という場合は、おむつのサンプルをもらって試してみる、お試しパックを買ってみる、友達と数枚交換してみるといった方法で、別のおむつを使ってみるのもおすすめですよ。
おむつかぶれを防ぐには、おしりを強くこすらず乾燥させることが大事!
先日編集部で、「37度のお湯を含ませたおむつを手に巻いて湿度を測る」という実験をしました。そこでわかったのは、濡れたおむつを手に巻くだけでもけっこう不快だということ。おむつを外したあとも、指と指の間は蒸れて湿った感じが残りました。
おむつ替えのときに、おしりに触れる部分はサラっとしていたとしても、足の付け根や股のあいだなど湿気がたまりやすい箇所は、しっかりと乾かしてあげることをおすすめします。
I子と私はその後…
おむつかぶれであれこれ試した私は、この先、布おむつに出会うことになります。
続きはこちらの記事で。