周囲への関心が高まり始める生後9ヶ月。
気になるものを指さして「アッアッ」と言ったり、ママの顔を見て「マンマ」と言うなど、自分の意思を伝えるための喃語を発する子もいます。
ママやパパとコミュニケーションが活発になるので、知育玩具や絵本で、たくさんのメロディや音、言葉に触れさせてあげるのがおすすめですよ。
今回は、生後9ヶ月の赤ちゃんにおすすめの知育玩具と絵本を5点厳選しました。赤ちゃんの反応がわかる口コミとともに、紹介します。
歌や絵本から楽しく発語を促そう
赤ちゃんが生後9ヶ月頃になると、ママやパパとコミュニケーションをとろうとする様子がみられるようになります。
まだ言葉をしっかり理解することはできなくても、ママやパパが「どうぞ」「ちょうだい」というと、手を出してくることも。言葉を覚える準備期間として、積極的に話しかけてあげましょう。
また、単純な音の繰り返しが楽しいときでもあります。音や言葉が流れる知育玩具を使って、コミュニケーションを図りながら発語を促してあげると良いですね。
また、指でつまむこともできるようになるので、指先を使う仕掛けがある知育玩具を選ぶのがおすすめです。
音の種類やリズムを楽しむ知育玩具
1. フィッシャープライス わんわんのバイリンガル・リモコン
赤ちゃんが大好きなリモコン遊びをしながら、35パターンもの歌やフレーズを楽しむことができる知育玩具です。
日本語と英語の歌やおしゃべりで、色・数字・形などのフレーズを聞くことができます。ボタンごとに違った反応が返ってくるので、くり返し、集中して遊べます。
ボタンを押すことで、手指の発達をサポートしますよ。
- 対象年齢
- 生後6ヶ月〜
音楽がたくさんあって飽きない
毎日夢中になって遊んでます。英語が覚えられるという感じではないけど、たくさんの音楽があって飽きません。言葉も耳に入ってくるようです。
リズム感のある音楽などで楽しそうにしていて、わが家では重宝していますよ!
安いけど機能は充実!
子供が他のおもちゃよりも興味を持って遊んでくれました。音楽に合わせて体を揺らしたりもします。音や音楽に思った以上にパターンがある点が気に入っています。機能のわりに安く買えるのも良いですね。
2. アガツマ アンパンマン マジカルボンゴ
全10種類の音が楽しめる、「アンパンマン」のマジカルボンゴです。アンパンマンマーチをはじめ、全20曲を収録。楽しい曲と一緒に、好きなように叩いて遊ばせてあげましょう。
歌のフレーズから言葉を覚えることもあるので、ママが歌ってあげるのもおすすめ。7色に変化する打面を見ながら「これは黄色だね」と教えてあげるのも良いですね。
- 対象年齢
- 生後8ヶ月〜
頭・耳・目・手で楽しめるおもちゃ
太鼓が光るので目と耳で楽しめます。「アンパンマン」の曲や童謡など20曲もはいっているのでいいですね。
遊んでいる子供を見ていると、太鼓の音が鳴るより叩くことに夢中のようです。頭と耳、目、手で楽しめるいいおもちゃだと感じます。
音楽と光が気に入っています
「アンパンマン」の声と大きな音楽に反応して、すぐに寄ってきました。音楽に合わせて叩くようなことはできませんが、音楽と光が気に入ったようです。
3. フィッシャープライス ダンス&ムーブ! バイリンガル・ビーボ
約40以上の歌や音楽、おしゃべりを収録している知育玩具です。
足とお腹のボタンを押すと、頭と体をフリフリして踊りだす姿に赤ちゃんもくぎ付け。気に入った音に反応して体を揺らしたり、手を叩いたりする姿もみられるかもしれませんね。
リズムを楽しみがなら、たくさんの言葉に触れる機会を作れますよ。
- 対象年齢
- 生後9ヶ月〜3歳
ものすごく食いついています
1歳になる手前で購入しましたが、ものすごく食いついています。ノリノリが楽しい音楽と光のにぎやかな感じが、子供を刺激するようようです。部屋に置いておくとずっと遊んでいますよ。
言葉をしゃべり始めた乳幼児におすすめ
いろいろなモードがあり楽しみやすいです。喋ったことを記録し再現するので、言葉をしゃべり始めた乳幼児には良いのでは。中央のランプパネルがカラフルに点灯し華やかです。
言葉遊びから発語を促す知育絵本
4. 学研プラス しましまぐるぐる
赤ちゃんが見やすいコントラストの強い配色が特徴の知育絵本です。
「しましましま」「ぐるぐるぐる」と繰り返されるフレーズに、赤ちゃんも思わずにっこり。赤ちゃんが認識しやすいといわれる「顔」が要所要所に登場するほか、ねこや魚も隠れていますよ。「どこにいるかな?」と遊びながら読んであげてくださいね。
カラフルな絵柄が刺激的
最初は「なんだこれは!」という感じで戸惑っていましたが、数日後に見せると大喜びでした。カラフルでわかりやすい絵柄なので、刺激的なのでしょう。
特にすいかのページが大好きで、そのページに行くと、大興奮です!
1歳を過ぎてからも楽しめます
生後6ヶ月のときから、とてもよく使っています。現在1歳3ヶ月ですが、まだまだ気に入っているみたいです。楽しみ方が変わるのかな?買ってよかったです。
5. 偕成社 じゃあじゃあびりびり
「じどうしゃ ぶーぶーぶーぶー」「みず じゃあじゃあじゃあ」など、リズミカルな言葉がつづく知育絵本です。音から物を認識するきっかけを作ることができますよ。
「いぬ わん わん わん わん」といった動物の名前と鳴き声がリンクしているフレーズもあり、覚えやすい言葉がつまっています。
- 対象年齢
- 1歳〜
音の表現とカラフルな絵がお気に入り
音を表現した言葉とカラフルな絵が登場します。生後6ヶ月を過ぎてから興味を示すようになり、お気に入りになりました。
ミニサイズの紙は分厚く角が丸いので安全です。お出かけ用にも便利で、初めて出会う絵本としておすすめです。
何度も読んでとねだられました
単純な絵と、言葉。それがとても良いのでしょうね。何度も何度も読んでとねだってきました。言葉を喋れるようになった2歳の現在も、1人でめくって声に出して読んでます。
遊ぶことが一番のコミュニケーション!
この時期は、「言葉」を覚えさせるというより、ママやパパとの密なコミュニケーションのなかで楽しく言葉に触れ、インプットすることが大切です。
意思を表す喃語から発語へつなげるために、たくさんの表現方法と触れさせてあげてくださいね。発語のタイミングは個人差もあるので、焦らず赤ちゃんのペースで進めるようにしましょう。