おむつのサイズアップはいつから?むっちり体型の息子のおむつ事情

赤ちゃんのおむつで悩むことが多い、サイズアップの時期。大きめな体格で生まれた息子は、おむつサイズの目安体重内なのに、きつそうに感じる時期がありました。同じ年の子のママに聞いても、体格差があると話が噛み合わないことも。

今回は、ちょっと大きめで生まれた、編集部佐野の息子のおむつ事情をご紹介します。

成長するごとにむっちりしてきた息子

生まれたときの息子の体重は3,589g。少し大きめですが、それほどむっちり・ぽっちゃりした印象はありませんでした。

しかし、生後3ヶ月を過ぎたあたりからどんどん成長し、体重は成長曲線の一番上の線に沿っている状態。身長は真ん中あたりでした。

つまり、少し横に大きく成長していました。

使っていたおむつはパンパース

出産前に某メーカーのおむつを1パック準備していました。ふかふかで通気性も良いと口コミでも好評。赤ちゃんが生まれたら「これしかない!」と決めていたものでした。

しかし、実際使ってみると息子の肌には合わず、湿気がおしりに残って少し気になる使い心地。結局、産院で使っていて肌への影響がなかったパンパースに変更しました。

というより、当時の私はパンパースか某メーカーが最強という印象しかなく、他のメーカーが選択肢として入ってこなかったのです。

生後7ヶ月でおむつのテープMサイズ卒業

息子のおむつのサイズアップ時期は、以下のような感じでした。

  • 新生児(3,589g)…パンパース新生児タイプ
  • 生後1ヶ月頃から生後3ヶ月(7,500g)まで…パンパース テープSサイズ
  • 生後4ヶ月頃から生後7ヶ月(9,660g)まで…パンパース テープMサイズ

息子の誕生日は4月。さらに少し大きめに生まれたこともあって、周りの子と体格差が目立ちました。

同じ年の子と比べても、一回りも大きく、保育園ではクラスで一番にサイズアップ。

同じクラスの子は、小柄な子が多く「Mサイズがそろそろオーバーしそう」と話すと、「うちはまだまだSサイズだよー。大きいね!」と。

今思うとなんでもない会話ですが、当時はそんな会話ですら「うちの子だけ大きいな…」と、複雑な気持ちになったのを覚えています。

テープLからパンツMにサイズダウン?

おむつをパンパースLサイズにサイズアップしたのは、生後8ヶ月の頃。体重は10kgの少し手前で、Mサイズでは脚周りに跡が目立ちました。

Mサイズでもいけなくもないけど、脚周りが気になる…。そこでLサイズのおむつに変更。

しかし、この時期はすでにつかまり立ちが進んでいて、動きが激しくおむつ替えが大変!

せっかく買ったLサイズのテープタイプのおむつを途中でやめて、Lサイズのパンツタイプのおむつに切り替えました。

ところが、パンツタイプのおむつLサイズでは少し大きいような…。

「うちの子、大きいと思ってたけどそうでもない?」「パンツタイプのMサイズの方がよさそう?」と感じたものの、「テープLにしたのにパンツMにサイズダウンってあるの?買ってもきつかったら無駄になってしまうかも…」

と、悩みに悩みましたが、とにかく買ってみるしかない。

これが正解で、この頃の息子にはパンツタイプのおむつMサイズがちょうどよいサイズでした。

しかし、これも一瞬のこと。すぐにLサイズのパンツタイプのおむつに移行となりました。

サイズアップで一番困ったこと!

当時おむつのことで困ったことをまとめると、こんな感じです。

「おむつがきつくなったら」の基準って?

サイズアップの目安で「脚周りがきつくなったら」とおむつのパッケージに書いてあるものの、その「きつさ」の判断がつきません。

ジャストサイズのおむつをはいていても、脚周りには多少なりとも跡がつきます。跡がつかないのはさらに上のサイズ。さすがに横漏れしてしまう。

そんなことをいろいろ考えながら、ドラッグストアのおむつ売り場で30分以上立ち尽くしていたことがあります。

目安体重が前後でかぶるのはなぜ?

「どうしてSが8kgまでなのに、Mが9kgからではないの?」というのがはじめの疑問でした。

Sが4~8kg、Mが6~11kgなど、境目の体重が重複している意味を理解していなかったことが、おむつのサイズアップにてこずった1つの理由です。

今だからわかるサイズアップの単純な基準

今、もう一度同じように息子のおむつ替えをするとしたら、以下のような基準でサイズアップする・しないの判断をします(※)。

  • おむつ跡が薄いピンク程度であればサイズアップしなくてOK
  • おむつ跡が赤くて跡が深いならサイズアップ
  • 目安体重よりも体格を重視

後になって気づいたのは、目安体重だけでなく、赤ちゃんの体格でサイズアップを判断するということ。

そのために、前後の体重目安を幅広くもたせているということに、だいぶ後になって気づきました。

振り返ってみれば、本当に単純なことで判断してもよかったのに、はじめての育児で余裕がなく複雑に考えていました。

※個人の使用感です。

おむつ替え時に赤ちゃんの体をチェック!

普段のおむつ替えのときに、お腹周り・脚周りをみておくと、「ちょっと赤くなってきたかも」という変化に早く気づくことができます。

最後に、私がおむつ選びでしておけばよかったこととして、他のメーカーのおむつの特徴を知っておくことです。

メーカーによっては脚周りが大きめ・同じサイズでも、目安体重に違いがあるということをまったく知らずに過ごしていました。

パンパースは、結果肌への影響もなく、息子の場合は漏れることもなく、使い心地も満足していますが、情報を集めておくと困ることが少なく済んだかもしれません。

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