赤ちゃんに生クリームはいつからあげていい？離乳食で注意することは？

離乳食の生クリームはいつからOK?

初期（生後5・6ヶ月頃）	中期（生後7・8ヶ月頃）	後期（生後9・10ヶ月頃）
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生クリームは脂質が多いため、離乳食期には与えられません。

1歳を過ぎ、離乳食完了期に入ってから離乳食にごく少量使用してもかまいませんが、積極的に与える必要はありません。

また、デコレーションケーキなどに使われる生クリームは、ホイップする際に砂糖を加えます。脂質だけでなく糖分も多いため、泡立てた生クリームを与えるのは2歳くらいを目安にしましょう（※1）。

アレルギーに注意！

生クリームの原材料である「牛乳」は、アレルギー症状を引き起こしやすい「特定原材料」にあたります。

初めて食べさせるときは、アレルギー症状が出た場合や心配ごとに備えて、かかりつけの医療機関を受診できる曜日の午前中に与えましょう。

1日1口からはじめて、様子を見ながら量を増やすようにしてください。

監修専門家：管理栄養士・フードコーディネーター　中村美穂

東京農業大学卒業。保育園栄養士として乳幼児の食事作り、食育活動、地域の子育て支援等に携わった経験を活かし、離乳食教室や子どもから大人まで楽しめる料理教室「おいしい楽しい食時間」を開催。書籍、雑誌等へのレシピ提供・監修も行っています。著書に『きちんとかんたん離乳食』（赤ちゃんとママ社）、『１～３歳発達を促す子どもごはん』（日東書院）など。２児の母。