【生後4ヶ月の赤ちゃん】体重や授乳間隔など、成長や育て方まとめ!

生後4ヶ月頃になると、授乳の回数や睡眠時間などが安定してきて、育児が楽になってきたと感じるママやパパが多いようです。その反面、夜泣きがはじまったり、大きな声を上げたりする赤ちゃんもいて、心配になることもあります。

今回は、生後4ヶ月の赤ちゃんについて、身長や体重、授乳間隔、おすすめの遊び方などをご紹介します。

目次
生後4ヶ月の赤ちゃんの身長や体重は?
生後4ヶ月の赤ちゃんの特徴は?
生後4ヶ月の赤ちゃんをお世話するときのポイントは?
生後4ヶ月の赤ちゃんの授乳間隔や時間は?
生後4ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間は?
生後4ヶ月の赤ちゃんの1日の過ごし方や遊び方は?
生後4ヶ月の夜泣きや黄昏泣きはどう対処すればいい?
生後4ヶ月の赤ちゃんの大声はどう対処すればいい?
4ヶ月健診でチェックする項目や持ち物は?


生後4ヶ月の赤ちゃんの身長や体重は?

赤ちゃん 眠い 3642377_m

厚生労働省の成長曲線によると、生後4ヶ月の赤ちゃんの身長・体重の目安は下記の通りです(※1)。

生後4ヶ月の赤ちゃんの身長・体重

身長 体重
男の子 59.9~68.5cm 5.67~8.72kg
女の子 58.2~66.8cm 5.35~8.18kg

生まれてから生後3ヶ月頃までは体重がどんどん増えていましたが、生後4ヶ月になると体重の増加はゆるやかになります。

ただし、赤ちゃんの身長・体重には個人差があり、成長曲線はあくまでも目安です。出生時の身長や体重から成長曲線のカーブに添って増えているかどうかが大切ですよ。

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生後4ヶ月の赤ちゃんの特徴は?

生後4ヶ月の赤ちゃんには次のような特徴があります(※5)。ただし、これらはあくまで目安です。

赤ちゃんの発達には個人差があるため、できなかったとしてもあせる必要はありませんよ。その子なりの成長を見守ってくださいね。

生後4ヶ月の赤ちゃんの主な特徴

● 唇を閉じて音を発することができる
● 身近な人の顔がわかる
● ほほえむようになる
● よだれが出始める
● 体温調節が安定し始める
● 物を握れるようになる

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生後4ヶ月の育児のポイントは?

生後4ヶ月の赤ちゃんのお世話では、以下の点を意識しましょう。

食べ物に興味を持ってもらう

生後4ヶ月頃になると、消化機能が発達し、よだれの量が増えはじめます。ママやパパが食事をしているとじっと見つめてよだれを出し、真似をして口を動かす赤ちゃんも。

生後5~6ヶ月頃からはじめる離乳食に向けて、ママやパパが楽しそうに食事をする様子を見せてあげると、赤ちゃんが食べ物に興味を示すようになりやすいですよ。

外出時は無理をしすぎないように

首がしっかりとすわって縦抱きも安定してくるので、外出が楽になってきます。ただし、赤ちゃんの体調や生活リズムを優先して、くれぐれも無理はしすぎないようにしましょう。

生後4ヶ月の外出時の服装服は、普段のコンビ肌着やカバーオールに加え、季節に合わせて帽子や靴下、着脱しやすいベストやカーディガンを用意してあげてくださいね。

車で出かけるときは、ベビーチャイルドシートの装着が法律で義務づけられています。どれがいいかわからない人は、レンタルで試してみると安心ですよ。

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生後4ヶ月の赤ちゃんの授乳間隔や回数は?

生後4ヶ月頃になると、授乳の量や回数が安定し、赤ちゃんが普段どれくらい母乳やミルクを飲むかがわかってくる頃です。

母乳の場合

赤ちゃんがほしがるだけ与えましょう。一般的には、1日の授乳回数は5~6回くらいで、授乳間隔は3〜4時間おきになることが多いようです(※2)。

ミルクの場合

各製品の指示に従って調乳した上で、赤ちゃんがほしがるだけ与えましょう。一般的には、4時間ごとに1日5回くらいあげることが多いようです(※2)。

この時期になると、遊び飲みを始める赤ちゃんもいます。遊び飲みが目立つ場合は、一度中断して、しばらくしてから与えてみてください。

それでも積極的に飲まなければ、授乳を切り上げ、次の授乳を少し早めましょう。

ミルクの場合は余ったものを保存すると雑菌が繁殖するので、毎回必ず作り直してくださいね。

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生後4ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間は?

生後3ヶ月頃の睡眠時間は14〜15時間でしたが、生後4ヶ月頃になるとそれよりも短くなります(※3)。

昼と夜の区別がだんだんとついて、日中に起きている時間がさらに長くなります。夜は6~7時間まとめて眠る赤ちゃんもいますよ。

夜間の授乳回数も減って夜中に1回授乳をすれば朝まで寝るケースもありますが、個人差が大きく、なかなか眠らないという子も多いです。

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生後4ヶ月の赤ちゃんの1日の過ごし方や遊び方は?

生後4ヶ月頃の基本的な生活リズムは、昼寝と睡眠ですが、昼寝の回数や夜中の授乳回数が減ってきます。

日中の起きている時間は、外出をしたり、おもちゃで遊んだりしましょう。

1日の過ごし方(例)

0:00 授乳①
6:00 起床・授乳②
8:00 遊び
9:00 昼寝
10:30 授乳③
11:00 散歩
12:00 昼寝
13:30 授乳④
15:00 散歩
16:00 お風呂・授乳⑤
19:00 授乳⑥
20:00 就寝

おすすめの遊び方と注意点は?

周囲への関心がますます増して好奇心旺盛になり、興味を引くものがあれば頭を動かしたり目で追いかけたり、手を伸ばすなどの反応がみられはじめます。

うつ伏せにすると頭と肩を起こす姿勢ができるようになるので、目線の先にぬいぐるみや音の出るおもちゃを置いて遊んであげましょう。

よだれがついても洗えるマットの上で遊ばせれば、清潔に保てるのでおすすめですよ。

手の力もつき、小さいおもちゃなら持ち上げることもできます。

仰向けで寝ている状態でおもちゃを持たせるときは、顔や頭の上に落ちないように注意をし、硬いおもちゃは持たせないようにしましょう。

また、生後4ヶ月頃は身の回りのものを舐めるようになる時期なので、体に害のない素材や飲み込まない大きさのおもちゃを選んでくださいね。

電化製品のコードやケーブルなど、周囲のものにも注意しましょう。

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生後4ヶ月の夜泣きや黄昏泣きはどう対処すればいい?

生後4ヶ月頃になると、夕方に「黄昏泣き」、夜中には「夜泣き」がはじまることがあります。以下を参考に、対処してあげましょう。

黄昏泣きの対処法

黄昏泣きの明確な原因はわかっていませんが、昼夜の区別がつきはじめた反面、自律神経がついていけず、夕方にぐずったり泣いたりしてしまうという説があります。

無理に泣きやませようとすると逆効果なので、リラックスさせてあげましょう。

抱っこで体を温めたり、歌で気持ちを落ち着かせたり、少し外を歩いたりして気分転換させてあげるといいですよ。

夕方は特に忙しい時間帯ですが、優しい気持ちで赤ちゃんに向き合ってあげましょう。

夜泣きの対処法

夜泣きの原因もはっきりと解明されていませんが、睡眠サイクルを正していくことで赤ちゃんの生活リズムが整い、夜泣きの頻度が少なくなることもあります。

日中に窓辺で日光浴をさせるだけでも、昼と夜の区別がついて睡眠サイクルが整いやすくなりますよ。

また、あまりにも夜泣きをするときは、もっと甘えたいという感情表現だったり、日中に飲む母乳やミルクの量が足りていない場合もあったりするので、哺乳量や回数を見直してみましょう。

赤ちゃんが眠りやすいように、室温や音にも気をつけてみてくださいね。

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生後4ヶ月の赤ちゃんの大きな声はどう対処すればいい?

生後4ヶ月頃の赤ちゃんは、「キャー」「キー」など奇声と間違うようなさまざまな大声を出して遊ぶこともあります。

大声をあげる原因ははっきりとはわかっていませんが、聴力が発達することで自分の声が認識できるようになり、声を出すことがどんどん楽しくなるからだといわれています。

また、不機嫌な状態になると、声をあげながら泣くこともあります。毎日決まった時間に起こることが多いので、おむつや室温で不快感がないかも確認しましょう。

成長とともに声をあげる回数も減っていきますが、赤ちゃんは多かれ少なかれ声をあげるものです。

機嫌よくしているのであればあまり心配する必要はないので、辛抱強く赤ちゃんの成長を見守りましょう。

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4ヶ月健診でチェックする項目や持ち物は?

生後3~4ヶ月頃には乳幼児健診があるので忘れずに受けましょう。健診は地域の保健所で行われることがほとんどです。

赤ちゃんの成長・発達についてだけでなく、母乳やママの体の回復のことなど悩みや困ったことがあれば相談してみてくださいね。

3ヶ月健診でチェックする主な内容(※4)

● 首のすわり具合
● 股関節の開き
● 視覚・追視・斜視
● 聴覚
● 立ち直り反射の有無
● 斜頸(首回りにしこりがないか確認)
● あやしたときの反応
● 先天性の病気がないかなどをチェック

健診時の持ち物

● 母子手帳
● おむつ
● おしりふき
● 使用済みおむつを入れるビニール袋
● 着替え
● 授乳ケープ
● 粉ミルクや麦茶などの飲み物
● タオル
● 受診票や問診票

そのほか必要に応じて持っていきましょう。

健診時の服装

健診時の服装は季節によりますが、コンビ肌着にロンパースが基本です。普段、着せ慣れていて着脱しやすい服装を選びましょう。

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生後4ヶ月頃は成長が著しいので、柔軟に対応しましょう

生後4ヶ月になると、これまでに比べて大きく成長して生活も変わるので、ママやパパは慌ててしまうこともあるかもしれません。

夜泣きや黄昏泣きなど、赤ちゃん自身も理由が分からずに起きていることもあるので、焦らず柔軟に対応してあげましょう。赤ちゃんの成長や発達で不安なことがあるときは、4ヶ月健診や小児科を受診したときに相談してみてくださいね。

監修医師:小児科 武井 智昭

日本小児科学会専門医 武井 智昭先生
日本小児科学会専門医。2002年、慶応義塾大学医学部卒。神奈川県内の病院・クリニックで小児科医としての経験を積み、現在は神奈川県大和市の高座渋谷つばさクリニックに院長として勤務。内科・小児科・アレルギー科を担当しています。感染症・アレルギー疾患、呼吸器疾患、予防医学などを得意とし、0歳から100歳まで「1世紀を診療する医師」として診療を行っています。

※1 厚生労働省 平成22年乳幼児身体発育調査 調査結果の概要
※2 ピラールプレス「小児看護学」p.96,99,100
※3 厚生労働省「未就学児の睡眠指針」
※4 厚生労働省「乳幼児健康診査 身体診察マニュアル」
※5 東京都教育委員会「<参考>0歳児から2歳児の発達過程」

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