第1回イノベーションランチ

2016.07.20

古賀 旺人
メディアプロデューサー

こんにちは。7月からインターンとして参加している古賀です。
エバーセンスに通うようになって驚いたことが2つあります。

実は初めての人の名前を覚えるのが猛烈に苦手なんですが、出社7日にして覚えてしまったことに気が付きました。
エバーセンス社員の皆さんはすごく自然に話しかけてくれるのです。
こんなことは初めてでした。
それともうひとつが、お昼ごはんが美味しいこと。
オフィスにキッチンがついていて毎日ご飯が作られているなんて信じられませんでした。
本当に家族のようです。
一人暮らしで家に帰るとうどんかそうめんかの2択しかない学生には大変ありがたいことでした。

 

というわけで今回はそんな素敵なランチでのイベントをテーマにしました。
エンジニアチームによる第一回「イノベーションランチ」の模様をお伝えします。

 

イノベーションランチとは

エバーセンスのエンジニアチームには、時代の変革によるリスクとチャンスに備えるために
「就業時間の20%を現業以外のことを研究してもよい」という制度があります。

その研究結果を発表する場が「イノベーションランチ」です。
エバーセンスのメンバー全員が、テクノロジーの新しい流れをキャッチアップできる機会を提供し、
またキャッチアップする姿勢を文化として根付かせるために開かれています。
重要なのは技術そのものを学ぶことではなく、新しい流れから生まれるアイデアであるので
最新の動向を社員全員に共有するのです。

 

僕は若者らしくテクノロジーとか最新技術とか大好きなので興味津々でした。
手作りのご飯を食べながら最新技術の話をプロから聞ける、なんとも美味しいチャンスです。

 

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この日は、いつも我々にランチを作ってくれる山野辺ママお手製のパーティランチです。

 

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鮮やかですね。ごちそうです。

今回のイノベーションランチでは、エンジニアの西山さん江上さん木村さんが話します。

 

人工知能の未来について/エンジニア 西山

西山さんは人工知能の未来について。

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人工知能はこれから人間よりも知能を持って動くようになって、
発展していった先に人々にはどんな影響があるのかといったお話をしていただきました。

人工知能が世界を変えてしまうのは近い将来の話です。
webが世界を変えてしまう前は誰もが「バーチャルなwebで世界は変わらない」と考えていたように、
うっかり乗り遅れてしまうと大変なことになってしまいます。

では、乗り遅れないためにはどうしたらよいのでしょうか。
データには整理されたものと(カテゴリやタグなど)、整理されていない非構造データ(本文や画像)にわけられます。
人工知能はテキストや音声といった非構造データを機械が読み込んで学習しています。

なのでこれからビジネスに人工知能を導入するために考えなくていけないのは、非構造データを「どう集めて」、「どう活用していくか」の2点をしっかりと考えていく必要がある、と西山さんはお話していました。

 

「機械で印象がわかっちゃう時代になったよ!」/エンジニア 江上

さて、次は江上さんのお話
西山さんが未来の話だったのに対し江上さんはもう少し身近なところを。

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江上さんは、「機械で印象がわかっちゃう時代になったよ!」ということで
現在の技術はどのあたりまで来ているのか、というテーマ。
人間がなんとなく「かわいい」とか「キモい」とか感じる印象を機械が結構なレベルでわかるようになってきていますよ、
というSFみたいなお話でした。

人工知能が現在どこまで発達しているのか、「indico」というシステムで実際に実演してもらいました。
まだ英語にしか対応していないので、英語の記事を機械に読んでもらい、
どんな印象の記事なのか判断してもらいます。

あっという間に読み込まれて答えが返ってきます。..

どんなことが書かれているのか、というキーワードを返してくれました。
また、ポジティブ度は96%と、読んだらハッピーになるという印象が返ってきました。

他の記事を見てみると、ネガティブなキーワードが出てきて、ポジティブ度は12%とさっきよりもずっと低い結果となりました。

他にも写真を使った分析ができたりと、機械が理解できる対象もどんどん広がっているようです。
江上さんのお話では、機械の学習によって人間が感じていた「なんとなく」が、どんどんはっきりしていくことがわかりました。

現状ここまで進んでいるということがわかったので、あったらいいなと思う新サービスや付加機能を考えてみてもいいかもしれないですね。

 

google-cloud-vision-apiを試してみた/エンジニア 木村

次の木村さんはなにやら呪文のようなものを使ってみた話。

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一見難しそうですが、現状どこまで技術が進んでいるかという話を専門の言葉で表現するとこうなるようです。
Googleさんが画像検索エンジンのために開発した、google-cloud-vision-api という画像認識技術を使えば
その画像が何であるのかを判定できるらしいです。

 

画像を読み込ませると、「顔が喜んでいるか」「帽子をかぶっているか」など、様々観点から評価し返してくれます。

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社長の牧野さんが描いた、この有名な犬?の絵を読み込んでもらいます。

結果は...

漫画、彫刻、鼻、お絵かき、だんご
概ね合っているような気がしますが...なんだかよくわからないものも含まれていますね。
天下のGoogleさんの力を持ってしてもまだ理解できないようで安心しました。
むしろこれだけ読み取れるのはすごいことです。

 

エンジニアサイドからみた画像認識技術をまとめると、
画像に含まれる文字認識技術は日本語は特殊な言語ということもあってまだまだ難しいこと、
画像認識自体もサービスとして使うのにはもう少し時間がかかりそうということでした。

次回予告として機械学習の技術を使って、木村さん好みの女性を作り上げるとのこと!
乞うご期待です!

 

 

第一回イノベーションランチは、わかりやすい解説だったこともあり、質問も飛び交ったりと
みなさん積極的に参加していて大盛況!

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今後も楽しみです!!

 

エバーセンスのエンジニアチームはQiitaでも発信しています。
http://qiita.com/organizations/eversense

 

というわけで、だいぶ長くなってしまいましたが、初投稿はこんな感じで失礼します!
新参者ですが、これからもよろしくお願い致します。