子育ての楽しさを広めたい!3児の母になってからのキャリアチェンジ

2020.08.31

池田 春菜
営業

こんにちは!5月にエバーセンスに仲間入りしました。営業部の池田春菜です。

幼い頃からの夢は「幸せな家庭を築くこと」。
就職のときは「子どもが生まれたら仕事を辞める!働くなら短く濃く」と思ってました。

まさか3児の母となっても仕事をしているなんて。人生って不思議なものです。
ここからは、転職前の話、転機の育休、エバセンに来た理由、入ってからの話を書いていきます。

転職を考える前のこと

前職は「短く濃く仕事したい」と思って、新卒でリクルートへ。ずっとメディアに関わってきました。

やりたい新規事業を任せてもらい、どの部署にも濃く仕事をする人がいて、
フルリモートでフルフレックス。時短でも評価される制度。高い給料水準。
何をとっても素晴らしかったです。正直に言って、前職には何も不満を感じていませんでした。

さらには育休を(部署内では私だけ)3度も取らせてもらい、
こんなにいい会社はない!と信じ込んでいました。

その証拠に、転職しようと思ったことは一度もなかったんです。

↑送別会はオンラインでした。旧姓:磯部

一方プライベートでは、3児の母となり毎日がバタバタ。
長女の宿題を見ながら、長男の戦いごっこの相手をして、次女のオムツを換える。
子どもって、親が忙しいときに限って甘えん坊になるから困ってしまいます。
あと2人くらい分身がほしいよぉ。よく嘆いていました。

転機となった育休の過ごし方

バタバタな毎日を嘆いていたら、転機が訪れます。それは3人目の育休。
子どもは3人までと決めていたので、
育休は1人目(7ヶ月)、2人目(1年)より長く、1年半お休みをいただきました。

仕事を離れると時間にゆとりが生まれて、これまでのキャリアを振り返るようになります。
「今の仕事に不満はないけど、このまま続けていって本当にいいのかなぁ。」
同じ仕事をやり続けることへの疑問、漠然とした不安が少しずつ大きくなっていきます。

追い打ちをかけるようにMIRAISというコミュニティで出会った仲間に刺激を受けて、
 「いつかやりたいと思っていたこと」にどんどん挑戦していくと決めました。

「家族で海外旅行へ行きたい」とグアムに行ったり、
「ワーママの両立をサポートしたい」とオンライン座談会をしたり、
「復職準備イベントをやりたい」と育休インターンをしたり、
「料理が好き。何かワーママの役に立ちたい」と資格をとったり、
「チーム育児を広めたい」とチーム育児のアンバサダーになったり。

↑家族5人の海外旅行。また行きたいなぁ。

1つ1つのやりたいことを行動に移していくうちに、
「本当は何をしたいんだろう?」が少しずつ見えてきます。

過去を振り返ると、仕事と子育ての両立は楽ではなかったし、葛藤や苦しみが山ほどあった。
それでも続けてこられたのは、どちらも好きで手放したくなかったから。

理想を追い続けて工夫してきたことを、「復職が不安でしかない」と悩むママにそっと伝えると、
どんどん表情が明るくなっていくことが分かりました。
「ママになってもやりたいことはできるんだよ!」と背中を押すことがすっごく楽しかったんです。

そんなある日。社会にあふれる情報は、子育ての大変さや不満ばかりだということに気づきました。
子育てって、本当は楽しいことがたくさんあるのに。私は知っているのに。

これだ!! 「ママに寄りそい、新しい一歩を踏み出す家族を増やしたい」「子育ての楽しさを広めたい」
私はそうやって生きていきたい。ずっと探していた宝物を見つけたような気持ちでした。 

エバセンに来た理由

3回目の復職後、まず社内異動で探っていったけど、ハマる場所が見つからなかった。
それから社内外で様々な人と出会い、ビジョンを話し、たどり着いたのがココです。

まず何より、「人の魅力」

前澤さん新井さん友保さん牧野さんと話して、直感で「一緒に仕事したい」と感じました。

皆さんがやりたいことや信念を持っていて、そういう環境にいたいなぁと。
そうそう、代表の牧野さんとは10年以上前に同じフロアで仕事をしていたこともあったんです。

次は、「サービスの魅力」

ninaruは妊婦のときに使っていたアプリで、まさに共に歩んでくれる存在でした。
子どもをもつ親族や友人や同僚に「サービスって知ってる?どう?」と聞くと、約半数が使ってた。
その感想を聞くと、私と同じように「寄り添ってくれた。専門的なことを教えてくれた」と。
そんなサービスを広めていきたいと考えました。

最後に、「仕事のやり方」

形や枠のない広告で企画タイアップもでき、どう売っていくかから考えられるところがいい。
前職で身につけたweb広告営業経験とともに、3人育児の経験も活かせそうだと思いました。

入社して4ヶ月経った今振り返ると、ギャップが全然ない!

エバセンに入ってからのこと

思い通りの会社だった!転職してよかった!これに尽きます。

営業としては不動産、離乳食、幼児教育、アパレルと、
少しずつ共感&協賛をしてくれる企業さんが増えてきました。
もちろん全てが上手くいくわけではなくて、まだまだチャレンジの連続です。

いい仲間と、いい仕事をして、ご機嫌に。
エバセンのカルチャーを胸に、子どもたちと豊かな人生を歩めていることが本当にありがたい。

育児を得意分野にして、少子化とか、ダイバシティとか、もっと社会貢献の幅を広げていきたいなぁ。

↑好きな言葉と子どもの個性を合わせて。

最後に。人生にちょっと不安な気持ちがある人も、自分がどう生きたいかを考えてほしいなと思います。
ぜひ一度、カジュアルに話を聞きに来てくださいね。