「おやすみたまご」をご存知ですか?寝かしつけに悩んでいるママの神アイテムとして、いま話題の商品なんです!
今回は、おやすみたまごの開発者に編集部がインタビュー!先輩ママからの口コミとあわせて、おやすみたまごの魅力を解剖します!
おやすみたまごとは?
おやすみたまごは、授乳クッションでありながら、そのままベッドにもなるという、究極の寝かしつけアイテム!
赤ちゃんをおやすみたまごに寝かせて授乳をしたら、そのまま床にそっと置くだけでOK。寝かせるときにいわゆる「背中スイッチ」が入らず、赤ちゃんがそのままぐっすり寝てくれると話題です。
柔らかい伸縮性のある生地のなかに極小ビーズが入っていて、傾斜は自由自在。吐き戻しやすい赤ちゃんや、ゲップがでにくい赤ちゃんにも安心のアイテムです。
生地や傾斜の異なる2つの面が用意されていて、赤ちゃんの好みに合わせて使うことができます。
おやすみたまごのここが凄い!
そんな話題のおやすみたまごですが、どうして赤ちゃんがぐっすりと寝てくれるのでしょうか。おやすみたまごの開発者、株式会社スマイルケアジャパン社の大杉さんに、その秘密を語ってもらいました!
お話を伺ったのは…
株式会社スマイルケアジャパン社大杉千里さん
株式会社スマイルケアジャパン社代表取締役で、おやすみたまごの生みの親。二児の母。現代社会の子育てに合った商品を開発し続けている。
「ママの悩みを解決したい!」熱い想いで
開発されたおやすみたまご
ーまず、おやすみたまごの開発にいたった経緯を教えていただけますか?
大杉さん
おやすみたまごは、今から25年前、私自身が子育てをしていたころの経験に基づいて開発しました。
当時、抱っこなら寝るのに、布団におろすと泣いて起きてしまう長男。どんなに神経を使ってそっと寝かせようとしても、同じことの繰り返し。抱っこして寝かせる→おろす→泣いて起きる…というループでした。
一日中抱っこして過ごすこともあり、母である私も眠れず、ストレスがたまり、精神的にも参ってしまいました。
その子供もすっかり大きくなって、インターネットが普及した頃、子育てサイトをのぞいてみると、こんなに子育て用品が充実してきているのに、当時私が悩んでいたことを、今のママたちも同じように悩んでいるということに気がついたんです!
そこから、ママたちの悩みを解決するものを作りたいと思い、おやすみたまごの開発を始めました。
こだわったのは、ママのお腹のなかのような居心地の良さ
ーおやすみたまごは、大杉さんのご経験から開発されたのですね。それでは、どのようなポイントにこだわって制作されたのでしょうか?
大杉さん
ママのお腹のなかで赤ちゃんは、背中をCの字のように丸くしていますよね。だからもちろん、生まれてすぐの赤ちゃんも、背骨はC字のようなカーブを描いています。そこから約1年をかけて、大人と同じようなS字カーブに変化していくんです。
そんな丸い背中を平らな布団やベッドに寝かせてしまうと、赤ちゃんは違和感や不快感を覚えてしまいます。抱っこで寝たと思ったのに、布団におろすと泣いてしまうことの多くの原因は、この違和感や不快感なのです。
おやすみたまごは、ここに着目して開発しました!細やかな発泡ビーズや生地の伸縮性にこだわることで、赤ちゃんの背中のカーブにそわせながら、丸く包み込むように寝かせることに成功したんです!
ママのお腹のなかで育った丸い姿勢をキープしてあげることで、赤ちゃんも安心して、ぐっすり眠ってくれるんですよ。
国産の安心感を多くのママに届けたい!
ーなるほど、Cカーブは特許も取得されているので、他の製品にはない魅力ですね。他にもこだわりのポイントはありますか?
大杉さん
はい。もうひとつ、どうしてもこだわりたかったのが、国産であるということ。赤ちゃんが使用するものなので、安心して使っていただきたいという思いが強くありました。
職人が一つ一つ丁寧に縫製・制作し、ママさんスタッフが、一つ一つ大切に検品・梱包をしています。そのぶん時間がかかってしまい、お届けまで少々お待たせしてしまうこともあるのですが、真心のこもったものを多くのママたちに届けることが、私たちの役割だと考えています。
おやすみたまご、使ってます!
先輩ママの口コミは?
そんなこだわりが詰まったおやすみたまご、実際に使ってみたママたちはどのように感じているのでしょうか?
編集部が行ったアンケート(※)には、「助かっている!」というママの声がたくさん寄せられました!
抱っこからおろすと起きてしまうことが多かったのですが、おやすみたまごを使うと起きずに寝続けてくれることも増え、助かっています!(なおさん)
寝返りできない時期はベッドとして、腰がすわりかけてるときは椅子のように使っていました。もうすぐ子供は1歳になりますが、おやすみたまごに抱きついて寝ているときもあり、長い期間使えて助かっています。
寝るとき以外にも、いろいろな場面で役立っています。(家電大好きアバ男ママさん)
最初のうちは慣れなかったのか、おやすみたまごに寝かせても泣いてしまっていました。ですが最近は、抱っこでうとうとした後、おやすみたまごに寝かせてゆらゆら動かすと寝てくれます。(みきさん)
一方、「熱がこもる」「暑そう」という声も多数聞かれました。
おやすみたまご自体は、とても良かったです!ただ、熱がこもるのだけが難点…。(匿名ママさん)
よく寝てくれることが多かったです!ただ、夏は暑そうだった…。(まここんさん)
これらのユーザーの声に対しても、開発者の大杉さんからコメントをいただきました。
大杉さん
おやすみたまごが採用している発泡ビーズには保温力があり、ママの腕のなかで抱かれているかのような温かさがメリットです。
しかし、赤ちゃんは体温が高く、汗っかき。室温をこまめに調節する、厚着をさせない、汗をかいたら十分な水分補給するなど、大人が見守りながら使っていただくことが大切です。
また、暑さが気になる場合は、通気性をよくするための「新型エアメッシュ」を使うのもおすすめです。
おやすみたまごのカバーを開けて、赤ちゃんを寝かせる面に敷いて使います。丸洗いもできるので、衛生面も安心ですよ。
おやすみたまごには他にもさまざまな種類が!
ここまでは主に、スタンダードなおやすみたまごについて紹介してきましたが、実は姉妹商品も多数販売されています。他にも人気の商品を見ていきましょう!
おやすみたまごプラス
おやすみたまごが、赤ちゃんの睡眠に特化して作られた商品である一方、おやすみたまごプラスは、睡眠はもちろん、妊娠時期から子育て時期までを広くサポートしてくれる商品。
抱きまくらやベビーチェア、ベビーベット、そしてスリーパーの代わりとしても使えます。
ママ代行ミルク屋さん
哺乳瓶を固定して、ハンズフリーで授乳ができるのが、ママ代行ミルク屋さん。こちらの商品も、大杉さんご自身の経験をもとに開発されたそうですよ。
大杉さん
2人目の子供が生まれたとき、上の子は2歳。歩いて一人でどこでも行ってしまうので、上の子の面倒をみながら授乳することはとても困難でした。
枕を使ってみたり、タオルを積んで哺乳瓶を立てかけてみたりと工夫はしましたが、哺乳瓶が倒れてミルクが飲めなくなることも多々…。2歳離れた子供を育てるのにも大変なのに、双子や三つ子などの育児をされているママはどんなに大変なんだろうかと思っていました。
それから10年ほどが経ち、子供も大きくなって私が事務の仕事をしていたとき、机の上にあったクリップを無意識に曲げたところ、「あっ!この形だ!」とひらめき、仕事を続けながら商品開発に臨みました。
10年も経つと哺乳瓶の形もさまざまなものが商品化されていて、ほぼ決まりかけていたアイデアが白紙になることもありショックでしたが、試行錯誤のうえ、どんな哺乳瓶でも使える「ママ代行ミルク屋さん」を開発することができました。
おやすみたまごには寝かしつけの救世主!
先輩ママのこだわりがたくさん詰まっているおやすみたまご。赤ちゃんの背中スイッチや寝かしつけに悩むママは、ぜひ試してみてください!
おやすみたまごは、スマイルケアジャパン社の公式HPや通販サイトで購入できます。気になったママは、チェックしてみてくださいね。
※アンケート概要
実施期間:2018年12月3日~2018年12月4日
調査対象:「ninaru baby」を使用しているママ
有効回答数:850件
収集方法:Webアンケート