妊娠初期に胸の張りがなくなったのは流産?5週・6週で張らない理由は

妊娠初期症状として胸の張りを感じていたとしても、突然張りがなくなるケースがあります。症状が急になくなると、「赤ちゃんに何かあったのかな」と不安になるかもしれませんね。

そこで今回は、妊娠初期に胸の張りがなくなる原因について詳しくご説明します。

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妊娠初期は胸が張るもの?

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胸の張りは、一般的に妊娠初期症状のひとつといわれています。

妊娠すると女性ホルモンの分泌が多くなり、乳腺や乳管が活性化することで、生理前と同様、もしくはより強い胸の張りを感じる場合があります(※1)。

妊娠成立後すぐに胸の張りや他の妊娠初期症状が出る人もいますが、ホルモンの分泌が盛んになる一般的には生理開始予定日を過ぎたあと(妊娠5~6週頃)から症状が現れはじめる人が多いといわれています。

妊娠初期に胸の張りがなくなる原因は?

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胸の張りを「妊娠の兆候かも」と感じていた人や、すでに妊娠が判明している人は、突然張りがなくなると心配になりますよね。

胸の張りがなくなることは、体質なども関係していて決して珍しいことではありません。一時的になくなり妊娠中期頃に乳腺が発達して張ってくる場合もあります。

妊娠初期症状の有無や程度、開始時期には個人差が大きいので、妊婦健診で特に医師から指摘がなければ、心配しすぎないでくださいね。

ただし、胸の張りの他につわりなどの妊娠初期症状が急になくなる原因の一つとしては、流産の可能性が考えられます。

妊娠初期の流産は、全妊娠の15%前後に見られ、妊娠12週未満の早い時期での流産が8割以上とされています(※2)。

妊娠初期の流産は胎児の染色体異常が原因であることがほとんどで、妊婦さんがどんなに気をつけていても防げるものではありません(※2)。

妊娠初期に胸が張らなくなったらどうすべき?

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まだ妊娠が確定していない場合は、生理前に起こる胸の張りがおさまった可能性があります。妊娠しているかどうかは病院で妊娠判定をするまでわからないので、心配しすぎずに様子をみましょう。

妊娠が確定している場合でも、胸の張りがなくなっただけで流産と言い切れるわけではありません。

胸の張り以外に、生理の時より多い出血やひどい腹痛など、他の流産兆候があれば、病院を受診してくださいね(※2)。

妊娠初期に体調の不安があるときは産婦人科へ

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妊娠初期は、ホルモンバランスが急激に変化し、体や体調にさまざまな異変がある時期です。

ささいなことでも体調に不安があるときは、遠慮せずに産婦人科で相談するようにしてくださいね。

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監修医師:産婦人科医 藤東 淳也

産婦人科医 藤東淳也先生
日本産科婦人科学会専門医、婦人科腫瘍専門医、細胞診専門医、がん治療認定医、日本がん治療認定医機構暫定教育医、日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医、日本内視鏡外科学会技術認定医で、現在は藤東クリニック院長。専門知識を活かして女性の快適ライフをサポートします。

※1 株式会社メディックメディア『病気がみえるvol.10 産科 第4版』p.38
※2 日本産科婦人科学会「流産・切迫流産」

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