哺乳瓶を使っていて「この洗い方できれいになっているのかな」と思うことはありませんか?
そこで今回は、哺乳瓶の洗い方のコツや哺乳瓶を洗うときに便利なアイテムをピックアップ。最後に基本的な洗い方を動画で紹介するので、ぜひ最後まで見てくださいね。
これであなたも、哺乳瓶洗いの達人だ!
哺乳瓶の洗い方のコツ1:素材に合った専用ブラシ・スポンジを使う
普段使っている食器用スポンジでも哺乳瓶を洗えないことはありませんが、哺乳瓶の底や隅、乳首の突起部分まで届かずに、ミルクかすが残ってしまうこともあります。そのため、哺乳瓶や乳首専用のブラシやスポンジが販売されています。
哺乳瓶専用ブラシ・スポンジってどんなもの?
ガラス製の哺乳瓶では、しっかりと汚れを絡め取るナイロン素材の専用ブラシが使われることが多いようです。
一方で、ガラス製に比べて素材が柔らかく、傷がつきやすいプラスチック製の哺乳瓶では、スポンジが使われています。
どちらも哺乳瓶のすみずみまで洗えるように柄がつけられており、部分によって素材が変えられていたりと工夫がされているものもあります。
ピジョン ガラス製哺乳瓶専用 ナイロンブラシ
ガラス製の哺乳瓶を洗うときはこれ。先端部には高密度のナイロンが使われているため、瓶底の汚れが落としやすくなっています。
使いやすい
哺乳瓶は毎日何度も洗うので、ちょっとした洗いやすさの違いも積み重なるとストレスになりそう。このブラシは、哺乳瓶専用だけあって使いやすいです。ピジョンの、母乳実感哺乳瓶に使っています。
はろさん
ピジョン プラスチック製哺乳瓶専用 スポンジブラシ
プラスチック製の哺乳瓶を洗うときはこれ。スポンジを折り返すように作られているため、先端にボリュームがあります。このふっくらした形のスポンジが、瓶底の汚れもきれいに落としてくれます。
色んなタイプに使える!
ピジョンの母乳実感だけでなく、ピジョンのKタイプ、ビーンスタークのガラス瓶などのスリムな哺乳瓶にもすべてに使えます。市販のものでいいや…と思いつつも買ってみたら、乾きも早いので清潔に使えるし買ってよかったと思いました。
MHさん
乳首専用ブラシ・スポンジってどんなもの?
哺乳瓶の乳首は、汚れが溜まりやすい場所でもあります。
しかし、内側は細く、洗いにくい形になっていますよね。そのため、乳首の内側にフィットするような形の乳首専用のブラシやスポンジが販売されています。
また、ピジョンなど、色々な種類の哺乳瓶を出しているメーカーのなかには、その哺乳瓶についている乳首ごとに、異なる専用スポンジを販売しているところもあります。
哺乳瓶の洗い方のコツ2:専用洗剤を使う
普段使っている洗剤でもいいですが、哺乳瓶用の洗剤を使うとなおベター。
哺乳瓶専用洗剤は、植物由来の成分が使われていたり、保存料や香料が使われていなかったり。万が一、流し残して赤ちゃんの口に入ったとしても大丈夫なように、いろいろな工夫がされています。
ピジョン 哺乳びん野菜洗い 800ml
植物性の原料から作られているので、安全・安心!哺乳瓶からおもちゃ、離乳食用の野菜まで、赤ちゃんの口に入る可能性のあるものなら、これ一本でなんでも洗えてしまいます。もちろん、ピジョンの哺乳瓶以外でも使えますよ。
泡立ち少ないのが、安心(^o^)
家庭用の中性洗剤と違い、泡立ちが少ないのがかえって安心に感じました。泡切れもいいし、これから離乳食が始まるので、愛用します。
こーたん
哺乳瓶の洗い方のコツ3:使ったらすぐに洗う
ミルクの成分には、脂質がたくさん含まれています。つまり、哺乳瓶の汚れは「脂汚れ」でもあるのです。
そのため、赤ちゃんがミルクを飲んだ後に哺乳瓶をそのままにしておくと、脂が固まって汚れが落ちにくくなることも。
赤ちゃんが飲んだ後の哺乳瓶はそのままにしておかず、すぐに洗うか、最低でも水に浸けておきましょう。
哺乳瓶の洗い方のコツ4:汚れの溜まりやすいところを重点的に洗う
哺乳瓶はシンプルな形ですが、実は乳首をつけるネジ部分の溝や乳首に開いている穴、四隅などは汚れが溜まりやすくなっています。
そのため、その部分は念入りに洗ったり、細かい部分は毛の細いブラシを使って汚れが残らないようにしましょう。
哺乳瓶の洗い方の基本を動画で紹介!
では最後に哺乳瓶の洗い方を動画でご紹介します。
哺乳瓶の洗い方の基本
- 哺乳瓶本体と乳首部分に解体する
- 乳首部分をキャップと乳首に解体する
- ブラシ・スポンジに洗剤をつけて哺乳瓶本体を回転洗い
- 哺乳瓶本体の底や隅をストレート洗い
- 乳首用スポンジで乳首を洗う
- 洗剤を洗い流す
- 清潔な布巾やペーパータオル・乾燥ラックの上に置く
哺乳瓶の洗い方で手抜きは厳禁!
毎日哺乳瓶を使う家庭だと、丁寧に洗うのがおっくうな日もありますよね。
しかし、雑な洗い方をして、哺乳瓶に菌が残ってしまうと、赤ちゃんの体調に悪影響が出る可能性があります。
哺乳瓶洗浄は面倒かもしれませんが、赤ちゃんのためと思って丁寧な洗い方を心がけてくださいね!また、哺乳瓶を洗った後は、消毒も行うとより安心ですよ。