12・1・2月の冬生まれの出産準備リスト!新生児の服や肌着は?

ベビー用品を準備するのは妊娠中の楽しみのひとつですよね。しかし、いざ準備しようとして気がかりになるのが季節の問題。特に、寒い冬に生まれる赤ちゃんには、どんなものを準備すればいいのか悩むママやパパも多いのではないでしょうか。そこで今回は、12・1・2月の冬生まれの赤ちゃんに必要な出産準備品を中心にご紹介します。

基本的な出産準備品とは?

赤ちゃんの出産準備品で基本的に必要なものは、肌着やウェアといった衣類、おむつ関連グッズ、布団やベッドなどのねんね関連グッズ、ケープや哺乳瓶といった授乳関連グッズ、お風呂グッズ、お世話に必要な衛生管理グッズと、お出かけに必要なベビーカーや抱っこ紐、チャイルドシートなど。

ライフスタイルによって揃えるものが家庭ごとに異なりますが、以下のグッズは最低限用意しておくと安心ですよ。

● 短肌着4~5枚
● コンビ肌着4~5枚
● ツーウェイオール3~4枚
● 紙おむつ1袋
● おしりふき
● おむつ替えマット
● ベビー布団・シーツ・布団カバー・綿毛布やタオルケット
● 母乳育児の場合は母乳パッド・授乳クッション・授乳ケープ
● ミルクや混合育児の場合は粉ミルク・哺乳瓶と乳首
● ベビーバス・ベビーソープ・沐浴布・ガーゼ・湯温計
● ベビー綿棒・ベビー用爪切り・スキンケア剤
● 哺乳瓶やおもちゃの消毒グッズ

冬生まれの赤ちゃんの出産準備品で気をつけることは?

冬生まれの赤ちゃんは、四季のうちで最も寒い時期に新生児期を過ごします。そのため、特に衣服の素材や枚数、防寒対策を中心に考えてあげると良いでしょう。

赤ちゃんの服の基本の組み合わせは「短肌着+ウェア」ですが、冬は「短肌着+長肌着+ウェア」の3枚にしましょう。室温やその日の気温に合わせて枚数を調整する必要があるので、洗い替えように数枚用意しておきたいですね。

お出かけできるようになるのは、早くても生後1~2ヶ月後からなので、新生児期の約1ヶ月は、アウターを着て防寒対策をするような機会がないかもしれません。1月・2月生まれの赤ちゃんであれば、お出かけする頃にはすでに春が近づいているので、ブランケットだけで良いケースもあります。

予定日によっては、あまり前もって買いすぎないようにすることも大切ですよ。

冬生まれの赤ちゃんに必要な出産準備品は?服や肌着はどうする?

冬生まれの赤ちゃんに必要な出産準備品について、ここでは特に、肌に直接触れる肌着の冬向きの素材と防寒対策を中心にした育児グッズをご紹介します。

以下の内容を参考に準備してあげましょう。

冬生まれの赤ちゃんにおすすめの肌着素材

12・1・2月の冬生まれの赤ちゃんの肌着には、オールシーズン使える素材や保温性の高いものがおすすめです。

フライス

リブ編みの木綿の生地で、赤ちゃん肌着の定番素材のひとつ。冬用というより、1年を通して使いやすい素材です。肌触りが良く、伸縮性・吸湿性が高いのが特徴。

パイル

厚手のタオル生地で、あたたかく肌にも心地良いのが特徴。特に冬場に重宝しますよ。繊維に赤ちゃんの爪が引っ掛かってしまうこともあるので、注意しましょう。

スムース

フライスよりも厚手でパイルよりも薄い生地。リブ編みで目が詰まっているので丈夫で保温性も高いのが特徴。柔らかい肌触りで、赤ちゃんの肌を包みこんでくれます。

冬生まれの赤ちゃんにおすすめの衣類

12・1・2月の冬生まれの赤ちゃんは、新生児期は外出する機会がそこまで多くないものの、やはり寒さ対策のアイテムは用意しておきたいところですよね。

防寒着

ベビーカーで移動するときは、フードがついた全身を覆うことができるダウンアウターを着せたり、抱っこ紐のときは、ニットのアウターを着せてから抱っこ紐用のカバーやケープをつけたりして、防寒しましょう。

靴下・レッグウォーマー

室内で過ごしているときは基本的に裸足ですが、外出の際は靴下が必需品です。室内では体温調節としてレッグウォーマーを使ってあげると良いですよ。

ニットやコットンの帽子

冬の外出時には乾燥した空気や冷気が直接当たってしまわないように、帽子をかぶせて冷気から守ってあげましょう。

特にまだ髪の毛があまり生えていない子は要注意。頭が冷えると次第に体も冷えてしまいます。頭から体温を奪われないよう保護してあげましょう。

ニットやフリースのベストやカーディガン

寒いときに洋服の上から着せて体温調節することができます。電車やバスなど、温度が一定に保てないような場所におすすめ。1枚は用意しておくと便利です。

おくるみ

ちょっと寒いときにブランケットとしても使えて便利です。防寒対策をメインにするなら、フリースやベルベット素材がおすすめですよ。

冬生まれの赤ちゃんにおすすめの育児グッズ

12・1・2月の冬は、寒さに加えて空気も乾燥する時期。この季節に生まれる赤ちゃんにはそれらの対策もしてあげましょう。

おしりふき保温器

冷たいおしりふきシートを電気で温める、育児の便利グッズです。適温に温められるので、シートの冷たさに赤ちゃんがびっくりして泣いてしまうのを防げます。

温かいシートだとうんちも取りやすいという利点もありますが、「おしりふきシートが乾いてしまう」「電源が入れっぱなしだと電気代がかさむ」という声もあります。

加湿器

冬は空気が乾燥しやすく、赤ちゃんが風邪をひきやすかったり、肌が乾燥したりする原因にもなります。加湿器で湿度を50~60%に保つようにしましょう。

冬生まれの赤ちゃん、新生児期でも寒さ対策の準備を

真冬に新生児を連れて外出する機会はほとんどありませんが、生後1ヶ月の健診が終われば少しずつ外出する機会も増えてきます。赤ちゃんが室内でも外でも快適に過ごせるよう、寒さ対策グッズを中心に準備してあげると良いでしょう。

初めての育児が真冬だと、ママは赤ちゃんを寒さから守ろうとして、つい暖め過ぎてしまうことがあります。しかし赤ちゃんの体温は大人よりも高めなので、過度な防寒は必要ありません。

わからないときは必要以上に買いすぎず、赤ちゃんが生まれてから少しずつ揃えていくのも一つの方法ですよ。

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