ごきげんな森

2017.09.15

近藤 智恵
コーポレート

早いもので、アシスタントとして入社してもうすぐ3年になろうとしております。
コーポレートアシスタントの近藤です。

私は、2つ上の旦那様と小5で反抗期に突入しそうな女の子、小4でいつまでも夢見がちな男の子の4人家族です。
せわしなくも楽しく毎日を過ごしています。

元々要領がよくない方なので、「子育て以外はこなせないんじゃないかなー」と思い、専業主婦にどっぷり浸かっていました。
でもやっぱり単調な毎日に物足りなさを感じていたのです。

家庭や地域の限られたコミュニティだけではなく、社会との繋がりが欲しいと思うように。
そうこうしているうちに、子供たちも小学生に上がり、自分の自由な時間が増えたことで「そろそろ私も!」と。
そんなときに良いタイミングで、家族ぐるみで親しいエンジニアの西山さんのご紹介により、エバ―センスと出会いました。

 

「達成感」

なんと約8年ぶりの社会復帰・・・。
なまっていた頭と体を起こすことが、難しかったです。
特に、頭。これが、なかなか起きてくれないのです。

ふがいない私に合わせて、最初は小さなお仕事から任せてくれました。
そして、コツコツ慣れてきた頃に、大きく関わらせていただいたお仕事が、離乳食アプリ「手作り離乳食」

プロジェクトメンバーと作業を分担し、レシピを考え、実際に作り、撮影をするという一連の流れ。
お料理好きではない私が、お仕事でお料理をするようになるとは。。。
思いがけない展開でしたが、どんなことが待ってるのかなとドキドキしました。
おかげで、お料理が好きになったような気がします。

「手作り離乳食」の制作に携わって、感じたこと。
協力をして1つの物を作り上げるって、気持ちがいいということです。

物が出来上がる過程を見ることができる。
何人もの人が一つの物を作り上げる。
それが形になる。

「リリースされたよー!」と聞いたときは、私も作りあげた仲間なんだと嬉しくて胸の高鳴りが止まりませんでした。
大きな達成感と、微力ながら携わることができて、新しい刺激となりました。
今までの私の社会人経験の中で初めての感情でした。

「責任感」

今のメインのお仕事は、「こそだてハック」で紹介したい施設様から、掲載許可をいただくことです。
社外の方とのやり取りを担当しています。
最初は、こなさなくてはと焦るあまり、ミスの連発・・・。

私よりも、若いメンバーもしっかりと間違いを指摘してくれます。エバーセンスに年齢は関係ありません。
でも、きちんと言葉を選んでくれます。
マネージャーも私に注意をしながら言ってくれました。
「ちえさんにお願いすれば大丈夫!って思えるようになってくださいね」と。
こんな怒られ方初めて!すごくうれしかったんです。私を信用してるんだって。
すーっと胸に入っていく感じがして、落ち込んでいた気持ちがシャキッとしました。

「好対照」

その後もアシスタントとして思うことは、入社したころから、メンバーは大幅に増えたけど、根本は変わらないってことです。

「やるときはやる。抜くとこは抜く」

少し、昔よりも時間の進むスピードが速くなったようには感じますが、ランチの時間やコーヒーを入れているときの笑いあう暖かさと、集中モードへ移ったときの静けさ。
それぞれが柔と剛を持ってるということ。
柔軟な思考と強い意思。ストイックだけどやさしい。

エバーセンスではこそだて真っ最中のママが多いので、お子さんがお熱を出した等、仕事中の呼び出しもよくあります。
そんなときは真っ先に子供の心配をしてくれるのです。
お休みをしてしまった次の日も、お子さん大丈夫?と声をかけてくれるんです。

みんなが、足りてる部分はより強く、足りない部分は補い合って、一つになっているんだと強く感じています。

「大森林」に

メンバーそれぞれを小さな芽に例えたら・・・。
誰かが土となり、水となり、そして誰かが肥料となり・・・。
伸びるのが早い子もいれば、遅い子もいるけれど、しっかりとした土壌を作り、水をあげ、倒れそうになれば、そっと支えている。

そうして、いまどんどん大きな森になっていっています。すごく素敵。
これから「ごきげんな森」がすくすく育ちますように・・・。


▲エバ―センスをいつも縁の下から支えてくれる、人事の前澤くんです。