こんにちは。コーポレート部に入社しました世永(よなが)です。世永って苗字、関東ではとても珍しいと思います。
結婚して姓が変わったのですが、比較的東北地方で多いようで、関東では同じ苗字の方にお会いしたことはまだないです(笑)もしも会えたら・・・遠い親戚かもしれないですね。
社内では「よなっちゃん」って呼ばれてます。あだ名で呼ばれるの久しぶりなので、最初ドキドキしましたが結構いいですね。仲間入りできた感じしてますw
平々凡々な学生生活から管理部門専門の社会人へ
中学から就職まで至って普通な人生を送っていた私。就職は地元の企業に入り、総務人事ポジションへ配属。小さい会社なので、いわゆる「なんでも屋さん」的な部署でした。
トイレが詰まりました、コピー機詰まってます、などなど・・雑多な仕事と思われがちですが、私あんまり嫌な思いしなかったんです。きっと部署や仕事の枠を超えて、いろんな人とお話しできて・・・それでいてみんなを陰ながら支えることに楽しさを感じてました。根がお節介なのかもしれません(笑)
その後、会社の縮小に伴い退職を決め、ぜんぜん畑違いのポータルサイト運営企業(いわゆるIT業界)に転職。
当時はIT業界が良くも悪くも力を付けてきて目立っていた時代。スピード感を常に求められ、日々の変化に留まることはなくただただ突っ走る毎日。
一番大きな経験は、本社機能を含む社員数3,000人超えの大移転!家庭の引っ越しとはわけが違うのです。
高セキュリティ部署があったり、一日に100人を超えるお客様をスムーズに受け入れる受付機能、毎日2,000通以上の郵便物を各部署へ届けるメール室機能・・・
引越しって楽しいイメージがあるかもしれないですが、タスクを上げてみるとあまりの多さにどこから手を付けようか・・・半笑いになりながら進行表とにらめっこの日々が続きました。
同じチームのメンバー達に支えられ、なんとか移転も完了!そして各部署の業務が滞りなく流れるまでには、移転後3ヶ月くらいはかかったでしょうか。
でも心機一転して気持ち新たに仕事に集中できるよ!とか会社に来るの楽しみになった!なんて声をふと耳にすると心の中でガッツポーズしながらニヤリとしてしまう私。
営業数字のように目に見える達成感を感じづらい仕事が多い管理業務。
数学のように明確な正解はなく、都度その時の判断で物事を決めていく感覚・・・最初はもやもやすることも多かったですが、達成感だけではない仲間と分け合える幸福感や一つの物事を多角的に見る面白さを学んだのはこのころだったと思います。
子育てと仕事の両立
そんな目まぐるしい生活の中、プライベートでも変化が。
結婚しすぐに長男が産まれました。有難いことに育休をもらいながらの初めての母親業。出産前に思い描いていた幸せいっぱいの育児生活とは違い、、何もかもが初めての経験に戸惑いなかなか思うようにいかないことばかりの毎日。
育児も目に見える達成感を感じることって少ないんですよね。長い目で見なければいけないのにこの頃の私は日々を過ごすのに精一杯。
煮詰まり始めた頃、復帰の時期が訪れます。いざ復帰してみると、これまた育休生活とは違うバタバタが待っていました。さらに長男が風邪を拗らせ、入院することになった時は「仕事続けていいのかな」なんて考えてしまったり。
でも復帰することで、家族とは違う、社会と繋がっている実感や自分の居場所を感じることができる喜びも感じていたのも正直なところです。
葛藤と不安が大きかった第一子出産後の復帰でしたが、時間をかけて少しづつ自信に変わっていった頃だったと思います。
2人目育児と自分のキャリア
復帰後、保育園生活にも慣れ、職場には後輩も入り自分のペースも取り戻してきた頃、第二子を妊娠します。もう一度育休をもらっていいのか・・・正直悩みながらも先輩ママに背中を押され育休取得。
長男とは5歳差ということもあり、久々の赤ちゃん育児。心配していた1人目のような煮詰まり育児に浸る時間はなく、適度に周りに頼りながら余裕を感じて育休期間を過ごせました。
その余裕もあって育休期間の間にいろいろな育児セミナーやコミュニティに参加することになります。共感したり、新たな発見をさせてもらったり・・人と話すことって世界が広がりますよね。まさにそんな感覚でした。
世界が広がっていくと、ふと自分を見つめ直す時間が生まれ、自分ってどう生きていきたいのかと考えさせられます。明確な答えは見つけられなくても、漠然と大切にしたい価値観を見つけることができました。
それは、「家族は何よりも大切。それと同じくらい私自身も大切。我が家らしく、私らしく・・生きたい!」というなんとも贅沢な思いでした。
▲長男の熱中しているお絵かき・・いや絵画たち。個性的な部分が多いのでどんどん伸ばしてあげたいな。
エバセンとの出会い
ちょうどコロナウィルスの影響で、どこの会社も働き方についても見直しされているころ、私自身も漠然としながらもこれから先のキャリアのこと、家族のこと、価値観・・・いろいろ考えることが増え、Wantedlyを見ていると一つの求人に目が留まります。
「家族を幸せにすることで、笑顔溢れる社会をつくる」
え!まず最初の視点が家族?そこからの社会?どういう価値観の会社なのか?
さっそくホームページを検索し、代表メッセージを見て・・みんなのブログをじっくり見て・・「あ、これだ!ここでここのメンバーと仕事してみたい!」そう直感的に思い、気づいた時には応募ボタンを押してました(笑)
一次面談はらんさん。採用面談なのに、コーポレートを運営することの楽しさや難しさに話が弾み、なんだか同職種のコミュニケーション時間のようだったことを覚えています。
最終面談は牧野さん。まず、ご自身の経歴やエバセン設立時の背景などお話ししてくれたことにびっくり!本当にざっくばらんに内情もお話ししてくれて、サービスとメンバーに自信と信頼があるんだな!と感じた面談でした。
今まで何社か経験している中で受けてきた採用面談は、双方の判断の場とは言いつつも、どうしても試されてる感を感じることが多かったんです。
それがエバセンの面談では全く感じることはなく、むしろ私という人間の価値観や方向性を知ろうとしてくれている。そう感じた暖かい面談だったと思います。
最終面談が終わった時には、やっぱりここで働きたい!あの直感は間違ってなかった!そう確信を持ったことを今でも覚えています。
エバセンに入ってから
入社してもう気づけば半年。早いな。この半年で感じた正直な感想。
それは会社全体、みんな温かい人が多い!
初パパになった社員がオムツからの漏れ対策について相談したり、それについて先輩パパママがわんさかアドバイスをくれる。卒園・入学の時にはみんな我が子のようにお祝いして温かいメッセージを送りあえる。
失敗してもそれを学びとして次に生かしていこう!と励まし合える。それが自然とできる空気感があります。これはエバーセンスの自慢ポイントですね。
直近の面談で「よなっちゃんがやりたいこと、やってて楽しいことをやって欲しい!」と言われ、とっても印象的な言葉でガツンと響きました。やっぱりせっかく仕事するのなら、充実して楽しく毎日が過ごせたら幸せですよね!
これから先まだまだ会社としても成長段階にあり、メンバーの平均年齢も若いので組織としても形が変わっていくこともあると思います。でもこの自慢ポイントを忘れず、みんなが自分や家族を幸せにできて、周りもそれを応援できる仲間でいられたら幸せだなと思います。
会社の幸せは、自分自身の幸せから。
そして母がご機嫌なら家族もきっとご機嫌!!
このブログを書く時、長男に聞いてみたんです。「お母さん、仕事してるのどう思う?家にいた方がいいと思ったりする?」って。息子は、「お母さんは仕事してた方がいいよ!楽しそうだし、ビール美味しそうだもん!」
子供はよく見ていますね(笑)エバセンに来る前に気づいた贅沢な価値観「母としても私としても、らしく生きられていること」実感してます!
自分がどう生きたいのか、らしくいきたいのか、考えている方はぜひ一度話を聞きに来てみてください。これだ!って直感が働くかもしれませんよ。