人生を楽しむ。家庭も、仕事も。

2016.08.16

山本 幸恵
編集アシスタント

はじめまして。7月に入社した山本です。
エバセン初の編集アシスタントとして、『こそだてハック』チームの強力裏方となるべく邁進中です。

私生活では小学生の娘&保育園児の息子の2児の母。
エバセン歴1ヶ月半のひよっこですが、社会人歴は産休育休を挟みつつも、なんと18年目。
約17年務めた前職では新卒からここまで社会人として育ててもらい、人に恵まれ、とても有りがたい会社だったと感謝しています。
でも、どうにもこうにも仕事が好きではなく。。。

そんな私が、長年勤めた会社からエバセンに仕事の場を移して約1ヶ月半。
いま感じている自分の変化などなど、つづらせていただきたいと思います。

 

仕事が楽しい

前職は今の仕事とはまったく異なる業務(主にシステム開発関連)で、誰が見てもベテランと思われる勤続年数の正社員。
プロジェクトのマネジメントや、所属組織全体に関わるようなミッションなど、やりがいのある大きな仕事を任せてもらえ、
そのようなキャリアパスを描いている人にはチャンスの場もある会社でした。

が、前に立つことや一から何かを築いていくのが不得意…というか大の苦手な私(裏方作業好き)。
本音と現実の仕事内容とのギャップが、ストレスとして年々積み重なってきていました。。。
(でも、年齢的にも条件的にも、そんな都合のよい仕事なんて見つからないだろうとも思いつつ。)

そんな折に出会ったのが、エバーセンスの『編集アシスタント』の求人
初めてエバセンを訪問して具体的な業務内容を聞き、あまりにも理想に近くてドキドキしたことを覚えています。
そして入社後、実際に作業してみて・・・適職ってあるもんだなぁと実感しています。
地味な作業かもしれませんが、コツコツと仕上げていくのがほんとに楽しいのです。

blog_01 写真: アシスタントとして、『こそだてハック』の記事を読みやすく整えるのが、今の私の仕事です!

 

会社に行くのが楽しい

17年も社会人をやっていて、あんまり自慢できることでもないですが、、、
私、できれば仕事せずに家で好き勝手に過ごしたいタイプです。いや、タイプでした。
入社してから毎日、出勤するのが楽しいことに自分でもびっくり!
長年の習慣とは恐ろしいもので、朝になると「あぁ、今日も会社か…」と条件反射で思っちゃうのですが、
「あ、もうイヤじゃなかった♪」とニンマリする日々が続いています。

前述のとおり、仕事が楽しくなったことも一因ですが、それだけではなく。
とにかくメンバーが、初めからあったかい。そして、ほどよく近い。さらに、個性豊かでおもしろい。
今は夏休み期間のため休止中ですが、週に数回、美人ママのおいしい手作りランチまで配給される幸せな環境。。。
日曜夜に感じていた憂鬱さも、もはや思い出せなくなってきました 笑
IMG_8643 写真: しみじみ入社してよかった…と感動した、エバセンのママのウェルカムランチ。

 

仕事と家庭がつながった

自分の中で、今までは「仕事」と「家庭」を完全に切り離していました。
特に家庭に仕事を持ち込むことには激しく拒否感が。。。

実を言うと、結婚しても子供を産んでも変わらず働きたいという、おそらく一般的なワーキングマザー心理がいまいちピンと来ず、
なのに生活のためと割り切って働き続けている自分に、少し引け目を感じていたことも。
でも、求めている仕事や立場に身を置いてみたら、実は働くことは嫌いじゃなかったようで、、、
「仕事=自分の生活をさらに楽しくするもの」と感じる自分に、エバセンに入って出会えました。

家庭が大切で楽しいから、仕事ががんばれる。
だけではなくて、仕事が充実しているから、家事も育児ももっと楽しめる。
オンとオフを変に切り分ける必要もなくなり、なんだか心身ともにすこやかな日々です 笑
IMG_0312 写真: 子供と遊びに出かけたついでに『こそだてハック』で紹介するじゃぶじゃぶ池をパチリ。楽しく公私混同しています。


新卒で、独身で、泣きたくなるほどの残業もありつつ、若さに任せて働いた20代。
結婚・出産とライフスタイルが変化し、公私のバランスや自分の求める働き方を模索しながら悶々と働いた30代。
私が思い描く理想の働き方は、現実社会では夢物語だと思っていました。
でも、40代の目前にエバーセンスと出会いました。
このタイミングで、適職と思える仕事、肩肘張りすぎず自然体でいられる職場に出会えるなんて、人生何があるか分かりません。

やりたいことをやりたい立場でやる。
そのために必要な責任やビジョンは自分で持つ。
子どもが少しずつ手を離れてきたところで、遅ればせながら、仕事人としてのスタートラインにようやく立てたのかもしれません。

あの時、一歩踏みだした自分、
こころよく送り出してくれた前の会社、
そして、直感で(?)受け入れてくれたエバーセンス、すべてに感謝です。

自分の人生を楽しむ」ということが何にどう繋がっていくのか、これからとても楽しみ。
そして、広い世界にエバーセンスに満ちあふれているプラスのエネルギーが広がるといいなぁと思いつつ、
今日もご機嫌に働いています。