メガベンチャーに7年務め、子供が3人いるにも関わらず、僕がエバーセンスに転職を決めたわけ

2017.11.08

阿部 真幸
マーケティング

どうも、7月1日にマーケティング部として入社した阿部です。
最近、第3子が生まれました。色々と助けてくださった皆様、ありがとうございます。

自分が転職することを決めたのは、妻のお腹に子供がいるとわかったくらいのタイミングでした。
家族を支える身として、普通に考えれば、ちょっとリスキーですね。

そこでタイトルにもある通り、今回は「僕がなぜエバーセンスに転職にしたのか」その理由を正直に書いていこうと思います。

メガベンチャーでの日々

2010年の4月、新卒でメガベンチャー系の会社に入りました。

入社理由は、「フラットな組織でがむしゃらに働きたかった」から。
すでに出来上がっている業界や会社ではなく、インターネット×ベンチャーという新しい市場でチャンスを掴みたいと思っていました。

配属されたサービスの詳細は割愛しますが、市場的に、圧倒的存在感のある競合が複数いて、それを追うサービス。
そのため試練だらけの日々でしたし、数字と戦い続ける日々でもありました。

入社理由通り、毎日がむしゃらに働くことができ怒涛の毎日でした。
(毎日、終電間際まで働くのが普通でしたし、土日もサイボーグのように働きまくっていました)

厳しい環境だからこそ成長できましたし、仲間やクライアントに恵まれ、素晴らしい仕事ができていました。
お世話になったたくさんの方々には、感謝してもしきれないです。

突然の事業譲渡

あまりにも突然でした。
ある日、自分が7年携わっていた事業が、経営判断により売却されることになったのです。
(事業のことだけを考えると悪い判断ではありませんでしたが)

より良くしようと一生懸命取り組んできたサービスが別の会社のものになり、共に頑張ってきたメンバーも次々に去っていく姿は正直ショックでした。

よくある話なのかもしれないし、合理的な判断とはいえ、会社に捨てられた気分でもありました。
経営とは時として非常にドライであり、個人の想いは通用しないということを知りました。

これをきっかけに、
「これから一体自分は何のために働きたいのか?」と、がむしゃらに働いてきた今までの自分を見つめ直すようになりました。

エバセンとの出会い

「誰かにとって、かけがえのないサービスを提供していきたい」

自問自答の結果、これが自分の中で出た答えであり、今後の働き方の軸となるものでした。

売上という数字だけを一生懸命に追っても、がむしゃらに働いても、結局何が残るのか、何を残せたのか、自分の人生の多くの時間を使って働くのであれば、困っている誰かの役に立ちたい。

そう思ったのです。

もちろん、仕事は誰かの役に立つから成り立っているので当たり前のことなのですが、自分の意識の中で明確にそう思えたことで、仕事に対する考え方がかなり変わりました。

そして、転職や独立など含めて、これから自分がどうすべきか、検討し始めた時、
元同僚の紹介でたまたま出会ったのがエバーセンスでした。

なぜエバーセンスに転職したのか

いろんな細かい理由はあって、挙げようと思えばたくさんありますが、最も刺さったポイントは

『家族を幸せにすることで、笑顔溢れる社会をつくる。』

というビジョンです。

きれいな言葉を理念に並べている会社は非常に多いです。
でもその理念が、展開している事業や従業員、会社のカルチャーとして浸透している会社はそう多くないと思ってます。

また、カルチャーが個性的な会社は、それを従業員に押し付けがちな場合もあります。
エバーセンスはそういった雰囲気もないし、「何だか不思議な会社」という第一印象でした。
(※入社してしばらく経った今でもそう思っています。)

転職することによる色々なリスク(給与や働く環境が変わること)も考慮しました。
しかし、「気持ちの中で引っかかりを抱えたまま今の環境で働くよりは、自分自身の軸と一致する環境に思い切って飛び出してみよう」
そう決断し、面談後、数分で決めました(即決が好き)。

今どんな仕事をしているか。

今は主に、マーケティング業務を担当しています。

・主要サービスのUI改善
・広告回りの運用、改善
・クライアント対応、営業回りのサポート
・プロダクトの収益設計

などなど。

幅広く業務に取り組んでいます。

「課題があると思ったところにオーバーラップする」というのが働き方のポリシーの一つなので、これからもやるべきだと思ったことにはどんどん突っ込んでいきたいと思いますし、そういう環境に今いれることを嬉しく思います。

入社後に気づいたエバーセンスの特徴

最後に、これから入社を検討されている方のために
自分が入社後に気づいた、エバーセンスの特徴を紹介したいと思います。

①どんな価値観でもOK

エバセンはどんな価値観でも受け入れてくれます。
ものすごい自由です。(もちろん最低限のルールやマナーはありますが)

②細部までこだわる。徹底的にこだわる。

とにかくこだわります。
こだわりの積み重ねが素晴らしいプロダクトを生んでいます。
他の会社だったら気にしないようなことであっても、しっかりと考え抜くことが必要です。

③ユーザーファースト。絶対にブレない。

当たり前なのかもしれないけど、超ユーザーファーストです。
例えば何かサービスを作るとして、通常だと作り手側の思惑が入りがちですが、エバセンはシンプルに、ユーザーの求めているものしか追求しません。

以上です。

特にこれから入社を検討されている方などのお役に立てれば幸いです。
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