Web3に心奪われた4年目エンジニアが2度目の転職でエバセンに入った理由

2023.02.27

宮田 雄介
エンジニア

こんにちは。2022年7月に入社した宮田雄介です。
会社では「エド」を拝命しました。
iOSやAndoroid、またFlutterを用いた開発などモバイルアプリ開発を担当しています。

何をしてきたか?

1社目では誰もが知るWeb系大企業でカーナビアプリのサーバーサイドを開発していました。
渋滞情報を配信するために社内のありとあらゆるインフラを使って資本力のある開発を経験させてもらいました。
ちなみに当時のぼくはShellもわかりませんでした。2進数もわかりませんでした。
「なんでWi-Fi飛んでるのにわざわざケーブル繋ぐんですか?」という純粋な疑問で世代の違いを認識させてしまいました。
それくらい無知でした。

2社目では、ブロックチェーンを用いた企業向けシステムのモバイルアプリ開発をしていました。
「ブロックチェーン関連の開発がしたい」
その思いだけで何の実績もないペーペーエンジニアが1年で大企業を飛び出すという無謀な行動をとった結果
モバイルアプリ開発のリーダーとして開発以外にもスクラムを回したり進捗管理をしたりなど幅広い経験をさせてもらいました。

なぜそんなにブロックチェーンに興味を持ったのか?(今ではWeb3といった方が通じるかもしれません)
ブロックチェーンが描く未来は...と書いていくと長くなるので割愛しますが
簡単に言うとみんなハッピーになれそうな感じがしたからです。
小学3年生の頃からずっとサッカーをしてきていて、常にチームのことを考えて生きてきたからか
組織やチーム、自分と関わる人がハッピーな状態でいることがぼくにとってのご機嫌です。
ブロックチェーンを使えばそういった状態をより簡単に作れるんじゃないかと思ったからです。

転職のきっかけ・決め手

そういった思いだったものの2年間誰の目にも触れることがないプロダクトを開発し続けていたことで技術力の伸びが悪くなってきているなと感じていたのに加え、
結婚を機に家族を優先した生活ができる環境に身を置きたいと感じ始めたことがきっかけで転職活動を始めました。
いろんな転職サイトに登録し、カジュアル面談をしまくりましたがなかなかここだ!と思うような企業には巡り会えないでいました。

そんなときにエバセンからスカウトメッセージが届きました。
会社のホームページを見てみると飛び込んできたのが

「家族を幸せにすることで、笑顔溢れる社会をつくる。」

というビジョンでした。

さらに調べてみると
プロダクトもモバイルアプリメインでしかも複数!
エンジニアの人数はプロダクトの数の割には少ないみたい?
結果色々なプロダクトに触れられそう!
なので技術力が上がりそう!
良さそう!

「家族」は一番身近な存在で組織やチームの最小単位とも言えます。
そんな「家族」を幸せにすることで笑顔溢れる社会をつくる。
そこでエンジニアとして貢献できる。
これ以上自分に合っている企業はないと思いました。

その後、声をかけてくださったaceさんをはじめ、ゆうPさんたけおさんと面談?面接?をしていくうちに
ただ掲げられているだけのビジョンじゃないんだなと感じました。
最終面接?では社長の牧野さんと組織に対する考え方が合っているなと感じ
DAO(分散型自立組織)に興味があると知ったときはすごく嬉しかったのを覚えています。

入社してどうだったか

PRを出すとだいたいその日のうちに誰かしらがレビューしてくれるのは本当に助かります。
また、アーキテクチャがプロダクトごとに違っていていろいろなアプリ設計に触れることができ、
新しいプロダクトをゼロから作る機会もあることで
細かなコードの書き方から設計まで技術力が伸びていると実感しています。

Slackのチャンネルにユーザーからのフィードバックが流れてくるのですが
感謝の言葉が多いと感じる一方手厳しいご意見をいただくこともあります。
そういったユーザーの声を聞けるのはtoCプロダクトの面白みだと思います。

エンジニア的な仕事からはちょっとずれますが、
数字の分析をしてみたいと言ってみたら翌月にはタスクを用意してもらえました。
やりたいことを言えば仕事を用意してくれる環境はなかなかないのではないでしょうか。

プライベートでは12月に息子が産まれて生活が一変して
4時に起きてミルクをあげたり、仕事の合間に朝の体操やおむつ替えをしたりあやしたり
22時ごろには寝るという生活リズムになりました。
ルールがガチガチに決められている会社だとできないような私生活ができています。
だからこそ、仕事にも真摯に取り組めています。

転職活動時に考えていた理想の働き方ができており
心身ともに健康でご機嫌です!