こんにちは。エンジニアの江上です。
先週、ラスベガスで開催されたAWS re:Inventに参加してきました!
半年前から、代表の牧野に行かせてほしいと言い続け(いや、一回しか言ってないけど)、
ついに渡米することになりました。
この記事では、re:Inventで得たこと感じたことをつらつら書きたいと思います。
AWS re:Inventとは
AWS re:Inventとは、Amazon Web Serviceの新作発表&講演会みたいなものです。年に一回ラスベガスで行われます。
ちなみに、弊社インフラはAWSを全面的に採用しており、いわゆるクラウドネイティブな会社です。
6月頃に日本でもAWS Summitが品川で開催されるのですが、それに参加したときに感じたことや学んだことを現場で生かせたので、『これは本場のやつに参加したらもっといいことあるんじゃないか?』と思ったのが参加の動機です。
AWS re:Invent(海外カンファレンス)で得たこと
新しい技術・サービスに関する知識を入荷
新しいものを探すのは非常に難しいことです。
自分のぶつかってる課題に関係なければ検索もしないし、検索しようにもヒントがないので検索ワードを自分で思いつくのは難しいですよね。
一方、re:Inventは講演形式で、新しいものをどんどん教えてくれます。
re:Invent開催中に新しく公開されたサービスや、すでに公開されていたけど自分自身知らなかったものをたくさん仕入れることができました。
Cloudfront-Lambda@edgeやAWS Batchのarray jobは今後利用する予定で、AppSyncやPinpoint、EFSは利用を検討中です。
トレンドを知る
AWSが今どこに力をかけているのか?周りのエンジニアが何に興味があるのか?を知ることができました。
これは実際に現場に行かないとわからないことで、会場の広さ・セッションの数・待ち行列の感じから読み取れます。
僕の見た範囲だと、サーバーレスが人気で、どのセッションも特大の会場を使っているのに超満員でした。
ECSもいたるところでセッションが開催されていて、力をいれているのが感じ取れました。
一方で、アマゾンエコー関連は30-60人くらいの小さい部屋で行われることが多く、行列ができるほどのセッションも少なかったので、盛り上がりにかけていました。
まだまだこれからなんだと思います。
※ 雑感はこちら(Qiita)にまとめておきました。
妄想する
どうしても、普段は目の前の課題を解決するのに手一杯なのですが、
人の話を聴きながら、自分たちのプロダクトをどうしようかと妄想できる時間は大変に貴重なものでした。
「前から知ってたけど使ってなかったサービスを使ってみようか」 とか
「サーバーレス進めてみてはどうだろう?やるならここら辺から着手かな」 とか
「数年先のエバセンエンジニアの組織やスキルセットってどんな感じになるのかなぁ」 とか
ちょうど年に2回のセルフキャリアパスを考える時期とも重なっていたので、特に将来のことについて色々考えられたのはいい機会でした。
最後に
来年行きたい人、一緒に将来の妄想してくれる方大募集中です。
今回は最初だったので、一人で行きましたが、なにせ寂しかった。
来年は複数人でいけたらいいなぁ〜。
その他の海外カンファレンスも、会社へのメリットや目的さえ提示できれば行けちゃうかもしれません。
そういうゆるくて、アグレッシブな環境に身を置きたい方、是非お待ちしています^^