赤ちゃんのお世話の中でも、夜泣き対応はつらいことの代名詞ですよね。先輩ママたちもさぞや苦労したことでしょう。
そこで今回、先輩ママたちの夜泣き対応の武勇伝や苦労したエピソード、現在夜泣きに悩まされている後輩ママへのアドバイスをいくつかご紹介します。
夜泣き対応はどうしてもつらくなってしまうもの。そのつらさに耐え抜くためのヒントとして、今回ご紹介するエピソードやアドバイスを参考にしてみてください。
赤ちゃんの夜泣きのピークは生後6ヶ月頃
夜泣きは、育児における悩みの中でもポピュラーなものの一つです。
では一体、赤ちゃんの夜泣きはいつ頃がピークなのでしょうか?
そこで、先輩ママたちに赤ちゃんの夜泣きはいつ頃がピークだったのか聞いてみました(※)。
その結果が上記のグラフです。
生後8ヶ月頃に夜泣きに悩まされるママが多いと言われることもありますが、今回のアンケートで最も多かったのは生後6ヶ月以前でした。
そして生後6ヶ月を過ぎると、夜泣きのピークを迎える赤ちゃんの割合は徐々に減っていくことがわかります。
赤ちゃんの夜泣きの対処法は?
赤ちゃんが夜泣きをしたら、どのような対処をすればいいのでしょうか?
夜泣きの対処法はいくつかありますが、代表的なものは以下の通りです。
● 数分間、何もせず見守る
● 抱っこしてあやす
● 授乳する
● 音楽やビニール音などの音を聞かせる
● 着替えさせたり、汗を拭いたりする
ただし、夜泣きの原因は赤ちゃんの体調やそのときの状況によってさまざまです。
「この方法なら必ず夜泣きがおさまる!」といった対処法はないので、1つの方法にこだわらず、いろいろ試してみましょう。
では、実際の夜泣き対応はどのような感じなのでしょうか。
ここからは、先輩ママたちの夜泣き対応の武勇伝やつらかったエピソードをご紹介します。
先輩ママの夜泣き対応の武勇伝1:
おっぱいが梅干しに!
1時間ごとにこの世の終わりのように泣き、その度に添い乳でおっぱいを吸っています。
背中トントンではまったく泣き止まず余計にヒートアップするので、ひたすらおっぱい。 朝になる頃には、吸われきってしわしわの梅干しのようなおっぱいになっています。
夜を戦い抜いた私のおっぱい…お疲れさま、ありがとう。横で寝ている旦那には分からないだろうよ…この苦労。 こんなんで卒乳できるのか不安です(笑)。
(mommyさん)
先輩ママの夜泣き対応の武勇伝2:
2時間睡眠が2日に1回!
30分ごとに、寝て起きてを繰り返していました。一晩でトータル2時間程しか寝られないのが2日に一度くらいあり、それが3ヶ月ぐらい続きました。
(そうママさん)
先輩ママの夜泣き対応武の勇伝3:
つらすぎて記憶があいまい!
うちの息子は新生児のときから、とにかく寝ませんでした。
最長で連続40分しか寝ず、授乳→ミルク→寝かしつけのサイクルに2時間くらいかかって、その後また30分で起きる…の繰り返しです。ちなみに、昼寝も同じです。
あまりに大変すぎて旦那にもたくさん協力してもらいましたが、産まれてからしばらくはつらすぎて記憶が曖昧です。 その後少しずつ少しずつ長く寝るようになってきましたが、2歳半頃まで夜泣きが続きました!
(そんさん)
先輩ママの夜泣き対応の武勇伝4:
日中白目!
早起きしなければならない日に限って夜泣きするので、そのままオール。そして日中白目。
(すももさん)
先輩ママの夜泣き対応の武勇伝5:
時間感覚がおかしくなる!
22時過ぎから泣き始めた息子を抱っこし続け、気づいたら朝の5時になってました。
(ぽぽさん)
夜泣きで悩むママへのアドバイス!
先輩ママの武勇伝やつらかったエピソードは、過ぎてしまえば笑って読めるものかもしれません。
しかし、今まさに深刻に悩んでいるのであれば、笑い事ではすまないでしょう。
そこで最後に、先輩ママたちから寄せられた、夜泣きで悩んでいる後輩ママへのアドバイスをいくつかご紹介します。
そのつらさ、今だけだよ!
第1子のときに感じたことですが、子供の成長は早いです。期間限定だと思い、大変ですが、今のこのときを大切にしてください。
きっと過去が懐かしく思える日が来ますよ!
(ニャオワンさん)
一緒に昼寝しちゃっていいんだよ!
私も夜泣きの真っ只中にいます。でもスヤスヤ寝てくれる日が来るのを信じて、がんばっています。
眠くてしんどいときは一緒にお昼寝しちゃいましょう。あとの家事は、私はおんぶしたりベビーサークルに入れたりして切り抜けてますよ。
(ミチルさん)
助けを求めてもいいんだよ!
「夜泣きはいつか終わる」と言われても、そのときのキツさはなかなか乗り切れないものがあると思います。
そんなときは、地域の保健師さんなどにすぐ相談してください!何かしらの対処法をみつけてくれるはずです!
(ままとさん)
夜泣き対応でムリしすぎないで!
先輩ママたちも言っているように、赤ちゃんの夜泣きはいつかはなくなります。
それを信じて、前向きに取り組みたいですね。
ただし、がんばりすぎると体を壊してしまうこともあります。
そうならないように、できるだけ周囲の人に頼って、日々の夜泣きを乗り越えていきましょう。
※ アンケート概要
実施期間:2018年12月12日
調査対象:子育てアプリ「ninarubaby」を利用中のママ
有効回答数:277件
収集方法:Webアンケート