薬剤師の私がエバセンに入社した理由

2021.12.17

大神 朋子
メディアプロデューサー

はじめまして!
2021年9月にエバーセンスにジョインしました、メディアプロデューサーの大神(おおがみ)です。

私は下の名前が「ともこ」なので、入社日に「ともT」というニックネームをいただきました。

今まであまりあだ名で呼ばれることがなかったので、当初はなんだか不思議な感じがしていましたが、
今ではきっと名字で呼ばれる方が違和感を感じるくらいに私の中で浸透しています。

薬剤師だった私がエバセンに入るまで


▲国家試験の勉強に日夜付き合ってくれた愛猫

エバセンに入社するまでは、薬剤師として働いてきました。

あまり大きな夢をもつことなく、なんとなく薬学部に入って
そのまま薬剤師となり、年間1万台救急車が来るような病院へ就職して、あっという間に10年弱。

無我夢中で仕事を覚えて、様々な分野の勉強をして、管理者の仕事もさせてもらって、
本当に沢山の経験を積ませてもらいました。

そして、ある程度のことがほどほどにはできるくらいになったときに、
詳しいことは大人の事情で言えないのですが、

今のままでは薬剤師としてできることはとても限られていて、
目が届く範囲にいないと手助けすらできない

と痛感した出来事がありました。

それからは、
1. 病気手前の人の役に立ちたい(末永く健康でいてほしい)
2. 病気になった人の支えになりたい(選択肢になりたい)
3. どうすれば医療従事者を含めた皆が幸せに近づけるのか(忙しいからヒューマンエラーが起きるし、余裕がなくてギスギスすることで負のスパイラルに陥る)
について、考えるようになりました。

医療現場では、リソース配分という名のノルマが割としっかりと決められています。
かなり効率的に動かなければ、就業時間だけではおさまらない程のタスクがあるため、
解決案を実現まで持っていくのが難しく、根本的な解決まで至らないと感じました。

それなら、医療現場以外の場所で働けば良いのでは?
と思い、様々な求人サイトを覗いたり、実際に話を聞きに行ったりしました。

何か違うけど見つからないし…と妥協することも検討していたところで、ついにwantedlyでわくわくする求人を見つけました。エバセンとの出会いです。

募集は漢方薬剤師で、業務内容は未病の方に向けた新規事業作り。

昔、薬剤師の母に、将来一緒に漢方薬局をするのも悪くないわね、と言われたことがきっかけで漢方には興味があり、資格をとったり勉強会にもよく参加していました。

好きなことで、1.の解決ができる!なんだったら間接的に3.にも関与できる。
素晴らしい。

読み進めていくと、
「家族を幸せにすることで、笑顔溢れる社会をつくる」
という企業理念が飛び込んできました。

今までにいた環境と違いすぎてよく理解ができず、
どういうことなのか気になって、エバセンのブログを読み漁りました。

文章からメンバーのあたたかい人柄が伝わってきて、
今まで周りにいなかったタイプの素敵な人が沢山いると感じました。

ここかもしれない!と思い、
話を聞きに行きたいボタンを押すと、すぐに連絡があり面談となりました。

社長の牧野さんと、デザイナーで現在の上司の友保さんとお話する中で、
目指す未来が一緒で、そのための手段を作ることができる会社ということがわかり、
ここかもしれない!が、ここで働きたい!に変わりました。

その後は、本当にトントン拍子で採用が決まり
私はエバセンの一員となりました。

入社してからのごきげんな日々

大学に入ってから10年以上、とても狭い世界で生きてきたので、
こんなにあたたかくて素敵でキラキラした世界があるのか、と驚きました。

私はかなり内向的な性格なのですが、
エバセンの皆さんは包容力が素晴らしいので、思っていた以上に早く慣れました。

たくさんの人が、「ともT慣れた?」「どう?」と声をかけてくれました。
重度の人見知りの人も安心してくださいね、すぐに慣れます。

はじめは新規事業の契約社員という形で入社したのですが、
このままここで働きたい!と姉のように慕っている友保さんにアピールしたところ、
メディアプロデューサーとして正社員で働けることになりました。

文章を書く実績なんてほぼ0なので、ポテンシャル採用をしてくださった牧野さん、
推してくださった友保さんには感謝しかありません。精進します。

エバセンでは、それぞれの人がプライドを持って仕事をしていて、
刺激と学ぶことが多くて、ごきげんに過ごせています。

選択肢を提供できるサービスを作りたい

事業部の上司のさかっちさんと初めて面談をしたときに、
「やりたくない仕事があったら言ってね。無理してしなくていんだよ、そういうことは。」
と言われたのが衝撃でした。

社会人として、やりたくないことでもやるのが当然だと思い込んでいましたし、
周りもそう考えているに違いないと思っていたからです。

エバセンにいるから言える言葉かもしれませんが、社会に普及して欲しいと心から願います。

今のところ、やりたくないことなんて1つもないのですが、
何か苦手でどうしても克服ができないことができたら、やりたくない!と言いたいですし、
やらなくていいんだよ!と周りに言える人間になろうと思います。

今まで行き詰まった時に、自分にはこれだけしか選択肢がない、と感じたことが何度もありました。
でも振り返ってみれば、限られていると思い込んでいた以上の選択肢があったことに気付かされます。

例えば、前述のさかっちさんの言葉は、私の中で新しい選択肢になりました。

経験や、他者からのアドバイス、文献、そういうもので選択肢というものは増えていくと思うのですが、
私はその+αの選択肢として、何か役に立てるようなサービスを作りたいです。

将来的には、医療従事者や、悩んでいる患者さんの役に立つコンテンツを作りたいなぁとこっそり考えています。そのためには、まだまだ勉強しなければならないことが沢山あるので、毎日がとても楽しいです。

エバセンは、可能性を信じて引き出してくれます。
まずはお話からでもいかがですか?魅力がいっぱいの会社です。