エバーセンス「デザインチーム」の生態系レポート

2017.09.01

李 荷泥
デザイナー

はじめまして。デザインチームのイハニと申します。
韓国のソウル出身、日本に来て6年目になります。
日本の大学を卒業して、2年半くらいイラストレーターとして仕事をしていました。
そして、今年の6月にエバーセンスに入社しました。

エバーセンスのデザインチームは、マネージャーであるスーさん、チームメンバーのpopさん、友保さん、そして私、以上4名のチームです。
「こそだてハック」や「ninaru」をはじめ、エバーセンスが作る全サービスのUIデザインを担当しています。

エバーセンスのオフィスに入ると、巨大なチュッパチャップスのタワーが置いてあるテーブルがあります。
そこが「デザイン島」と呼ばれる、私たちデザインチーム4人の居住地です。

この4人、それぞれ全く違う個性を持っているのですが、お互いの強力な個性があるからこそ、調和が保たれているのです。
今回のブログでは、そんなデザインチームのメンバーについてお話しさせていただきます。

 

デザインチームのメンバー

マネージャーのスーさん

デザインチームのマネージャーであるスーさんは、「クマさん」と呼ばれることもあります。


▲髪が長かった時期のスーさん。

「クマ」という単語から皆さんはどのようなイメージを思い浮かべますか?

かわいいクマのプーさん?
それとも川でサケを獲るクールなクマ?

どっちを想像しようと、「クマ」の全てを持っている人がスーさんです。

  
▲別人に見える現在のスーさん

スーさんは、関西弁の落ち着いた口調とは裏腹に、デザインについては鋭い視線と発言でチームをひっぱる、デザインチームのボスです。

スーさんのデザインに対しての情熱と愛情を見ていたら、自分は井の中の蛙だと感じてしまいます。
本人が持っているデザインの哲学に基づいて、広い視野をもって「エバーセンスのアイデンティティ」を追求しているスーさんは、とても素敵だと思います。

パリピ侍、POP(ポップ)さん

POPさんはデザイナーでありながら、エバーセンス公認「パーティー部」の部長も兼任しています。


これは、POPさんの机に置いてある、新聞紙でできた特製刀。POPさんの力作です。


楽しいことや、おめでたいことがあれば、この刀をもってその場を仕切ります。。

POPさんは、デザインの仕事が凄いのはもちろんですが、常に、メンバーを “ご機嫌”にするためのアイディアにあふれています。

それはアイディアだけでは終わらず、より深く客観的に研究と分析をして、メンバーに共有してくれます。

このPOPさんのアイディアは、日々のデータの蓄積が形になっているんじゃないかと、私は思います。

 


▲POPさんの研究所には、このような研究資料が山ほどあるのです

 

野生の友保さん

友保さん特有の鋭い感覚は、デザインのお仕事できらりと輝きます。
私がデザインで困っていたら、友保さんはそれをすぐにみやぶってしまいます。

入社した当時、前職と全然違う新しい業界での新しい仕事が慣れていなかった私は、
毎日のようにミスばかりで、とてもヘコんでいました。
友保さんはそんな私のそばで、業務的にも、精神的にも助けてくれました(もちろん今も)。

デザイン作業が詰まって苦しんでいる時、相談に乗ってくれたり、私には見えていなかった方向を提示してくれたりしたおかげで、挫折せずここまで来られました。
ありがとうございます。

そして私

このブログを書いている私は現在、エバーセンスに入社して3ヶ月になりました。

前職は、Webや出版業界で使用されているイラストやアイコン、キャラクターなどを描く商業イラストレーターでした。

毎日のように繰り返すイラストの作業。芸術より技術に近い業務。日々仕事をこなすだけで無気力になってしまっていた私は、「もっとクリエイティブなお仕事がしたいなぁ」と鬱々としていました。

しかし、外国人で、イラストレーターであった私に就職活動を考えるのはかなり勇気のいることでした。
そんな中、出会ったエバーセンス。
スーさんをはじめ、POPさん、友保さんとの初対面で私は思いました。

「あ、こんな人たちと一緒に働きたい」

1日2枚以上、1ヶ月40枚以上、終日イラストを書いた生活から、UIデザインという世界に足を入れてもう3ヶ月。

デザイナーとしても、人としてもまだ学ぶべきことがたくさんある私ですが、エバーセンスの皆と、その中の素敵なデザインチームと一緒であれば、成長し、実力のあるデザイナー、そしてより良い人になれると思います!