Try! Swift Tokyo 2018へ参加してきました

2018.03.08

酒井 文也
エンジニア

こんにちは!エンジニアの酒井です。
2018年3/1〜3/3に開催された「Try! Swift Tokyo 2018」へ参加してきました。

ちょくちょく時間を見つけて、何度かSwiftやiOS界隈のコミュニティが主催する勉強会などには参加していたので、今回も思い切って参加をすることに。
今回はこのカンファレンス3日間の様子や、感じた事などをまとめてみました。

「Try!Swift」とは?

「Swift」とは、iOSアプリやmacアプリ開発等で用いられるプログラミング言語。その「Swift」に関するコミュニティ主催の国際カンファレンスが「Try!Swift」です。

カンファレンスのセッション内容は、とても国際色が豊かで、iOSアプリ開発だけにとどまらないSwiftに関する様々なトピックの発表を聞けます。他にもスピーカーに直接質問したり、企業様のブースが出展されていたり、日本のエンジニアや海外で活躍しているエンジニアとも交流したり、様々な楽しみ方ができる貴重な機会なのです。

当日のセッションや会場の様子

今年は2018年3/1~3/2がセッション、3/3がワークショップという構成でした。ここからは当日の様子や雰囲気をざっくりではありますがご紹介できればと思います。

2018年3/1~3/2

内容はiOSのアプリ開発やSwiftに関連するものだけではなく、業務を通じて得られたプロダクト開発における知見・考え方についてや、新しく追加された機能を利用した事例に関する発表、有名なツール(Charles)のエンジニアやAppleエンジニアの登壇など、国際色豊かで豪華なものでした。

企業の出展ブースのコーナーでは、iOSのアプリアーキテクチャや、アプリ開発の中で活用しているライブラリ、UI構築に関するTips等、技術的な話題を通しての情報交換等も積極的に行うことができました。
友人をはじめ多くのエンジニアと近況の報告をし、自分にとっては濃密かつエキサイティングな時間になりました。
(もちろん僕が開発に携わらせて頂いたエバセンのアプリについての宣伝も忘れません 笑。)

2018年3/3

この日はセッションとは打って変わって「ARをSwiftyに!」というタイトルのワークショップ。

iOS11からARKitが導入されて、AR分野への関心も高まる中で、Facebook製「AR Studio」の開発チームと一緒にAR Studioの機能を体験する貴重な機会になりました。

この3日間を通して感じたこと

技術的なトピックの話しを聞く中で、「これは便利!今のサービスで導入できそう」「コードを書く際にこの部分は意識してみよう」というアイデアが浮かび、未来予想図なんかを膨らませることができたのです。
普段アプリ開発で扱っているSwiftの自分が知らない知識を得られたのは本当に貴重な機会でした。これからも技術への探究心や関心を常に忘れることのないように、前を向きながら楽しんで日々取り組んでいこうと思います。

コミュニティやエンジニア同士のつながりの中で

僕がSwiftを始めた時は、Swiftがまだ出たての頃。
コミュニティが主催する勉強会などへの参加は、「自分でアプリを開発したい!」という思いから、仕事や個人開発の合間に行ったことがきっかけでした。
自分の得た知見を発表することや、他のエンジニアとの情報交換を重ねていく中で、知識が深まった経験が何度もあり、勉強会は今でも参加するようにしています。

今の仕事でも、多くのものを身につけていける環境に感謝しています。だからこそ、自分が仕事やプライベートで得た知見や知識を少しでもお世話になったコミュニテイに還元できたらなぁと思っています。

自分が子供の頃、「大人になったら、毎日仕事で忙しくて、仲間や友達と交流する機会が減っていくのかな」と思っていました。
その頃の僕に会えるのなら「そんなことは決してないんだよ」と言ってあげたいです。

あとがき

この3日間を経て、僕自身も本当に刺激を受けたと同時に、まだまだ試せていないことや深堀りたいことがたくさん見つかりました。
仕事や個人での開発等を通じて、今後も精進していかなければと強く感じています。 (あとは英語も・・・)

エバーセンスのエンジニアチームには、カンファレンスへ積極的に参加しているメンバーが多くいます。
新しい技術や知識の取得にとても積極的なのです。
中には、ラスベガスで開催された「AWS re:Invent」に行ったメンバーも。目的やメリットさえ伝えれば、会社が行かせてくれるのです。

エンジニアチームは個性的なメンバーも多いですが、チームワークを大事にし、日々わいわいと楽しく仕事をしています。
そんな、エバーセンスのエンジニア職にご興味を持たれた方は、ぜひこちらからご連絡頂けましたらと思います。

最後にカンファレンスの運営の方々をはじめ、参加者の皆様、3日間お疲れ様でした&ありがとうございました!