メディアプロデューサーって何ですか

2016.09.30

宮川 卓之
マーケティング

※メディアプロデューサーの仕事は年々変化しています。こちらのブログは2016年当時の仕事内容です。現在はninaru編集部のnoteでも発信しているので、興味のある方はぜひ合わせてお読みください。 

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エバーセンスのブログをご覧頂きありがとうございます。早いもので入社してまるっと9か月が経ちました。宮川です。

今回はエバーセンスのブログでたびたび目にする「メディアプロデューサー」(MP)という職種についてご紹介します。
自分も入るまで知らなかった職種でした。

 

メディアプロデューサーとは何か

メディアプロデューサー

エバーセンスのメンバー紹介の欄には「メディアプロデューサー」という職種があります。
これは「メディア」と「プロデューサー」を掛け合わせて作られた言葉で、「メディア」とは新聞やテレビといった情報の伝達手段のこと。「プロデューサー」とは製作全体を管理する人。
つまり、「メディアプロデューサー」とは、メディアの運用全体に関わる人を言います。
エンジニアやデザイナー、マーケティングといった専門性の高い業務とは違い、メディア運営における広く様々な業務に関われるのがこの「メディアプロデューサー」です。

 

エバーセンスにおけるメディアプロデューサーの業務とは

エバーセンスでは「こそだてハック」や「horti」といったメディアを運営しています。これらのサービスに携わって「メディアプロデューサー」は「日々コツコツと」と「時に大胆に」働いています。

 

日々コツコツしていること

ハック

日々配信するコンテンツの作成

文字通り、毎日配信されるコンテンツの作成を行います。こそだてハックであれば、商品紹介の記事などは「商品の選定」も実際に子育てに励むママが行っています。そして文章全体の構成をどうしようか、どこに何を配置しようかと考え、1つのコンテンツを作成・配信します。

 

そのコンテンツの振り返り

配信後はそのコンテンツの振り返りをします。
インターネット、WEBの「スピード」や「リアルタイム」といった利点を活かし、コンテンツの良し悪しが数値に表れます。それを参考に、配信後はそのコンテンツの振り返りをします。
「文章の長さをもっと…」
「写真はこっちの方が…」
「全体の構成ももっとこうしたほうが…」
などなど、多くのユーザーに読んでもらえるように改善します。

 

コンテンツの企画、提案

「こんな情報あったら嬉しい」「当時○○に困ったな…」と感じたことがあれば、その内容を提案してコンテンツにすることができます。専門家へのインタビュー、写真撮影をすることも。
自分たち次第でいくらでもチャレンジできるのです。
 

時に大胆にしていること

サイトリニューアル

たとえば「こそだてハック」をリニューアルするとなった場合に、全体のテイストやサイト構成、その他なんやかんや考えます。実際に作業するのはデザイナーやエンジニアですが、それを統括する(気概でw)のがメディアプロデューサーです。

 

新規企画の提案

「我こそは!」という人が「こそだてハック」「horti」以外のメディアの立ち上げ、新規サービスの提案をします。これはメディアプロデューサーに限らず、社内にいる全員が可能です。合意が取れれば、晴れてPO(プロダクトオーナー)として新規事業の長に。

 

どんな環境で働いているか

現在メディアプロデューサーは16名。9名は子持ちのママやパパで、残り7名は豊富な時間を武器に戦う若手。この16名のうち、編集の畑で仕事をしていたのは6名。多くは知識もなくゼロから学んでいるのです。
相互にコミュニケーションを取りながら、ライティング技術の向上、知識の向上をはかって、「間違いのない」情報を「分かりやすく」ユーザーの皆さんに届けようと日々奮闘しているのです。

……

 

とはいえ、エバーセンスはベンチャー企業。目まぐるしいスピードで変化が訪れますw
いつの間にか「じゃ、一人で頑張ってみよっか」という状況に。
各自がプロフェッショナルな意識をもち、進んで情報を取りにいかなければなりません(当たり前ですが)。
そのための集中できる職場環境は整っています。

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