エバセン最大のイベント?ものづくり会議!

2017.07.14

古谷 聡希
エンジニア

こんにちは。エンジニアの古谷です。

先日エバーセンスでは、2017年上期の新規事業企画のプレゼンテーションイベント
「ものづくり会議」が開催しました!

そこで、今回はエバーセンスの「ものづくり会議」をご紹介したいと思います。

ものづくり会議って何だ?

エバーセンスには、新規事業の企画を募り、エバセン社員ならどんな役職・職種のメンバーでも新しい事業の企画を提案できる場があります。

本来なら"新規事業企画会議"なんていう固い名称の付く会議なのでしょうが、エバセンでは"ものづくり会議"がれっきとした正式名称。
参加者全員が真剣に企画に向き合いながらも、笑い声が溢れ、エバーセンスのカルチャー同様ゆるふわストイックなイベントです。

今回は自分も含めて6人が企画を提出し、その中の4人が「ものづくり会議」にて企画を発表しました。

強い想いがあれば打席に立てるエバセン

私自身エンジニアですが、「もっと世の中の人たちに、人生が楽しくなる仕組みを届けたい!」と考えて、
普段プロジェクトに関わる中で、「どんな機能があったら、ユーザーの困っていることが解決するだろう」と、日々向き合っています。

これまでのキャリアの中では、エンジニアがシステム要件としてではなく、事業を描いて提案するチャンスは一度もありませんでした。
しかしエバーセンスでは、どの役職どの職種でも、ものづくりへの強い想いがあれば、事業企画にチャレンジすることができます。
私もこの機会を逃すまいと企画を提案しました。

企画を提案した6人は、エンジニアチームのマネージャー、エンジニアのメンバー2人、編集部のマネージャーとメンバー、そしてもう1人は、なんと来年の新卒採用内定者(まだ学生!)。
実に多様な役職、職種のメンバーから企画が集まりました。

機会をくれる制度も大切ですが、どんな職種でも、内定者でも、ものづくりに強い想いを持って、真剣に向き合うメンバーの一人一人が、この「ものづくり会議」を作っているんだなぁと感じます。

事業を企画する難しさ

「ものづくり会議」の発表者は、事前に提案するサービスの解決したい課題やそのサービスの概要がわかる資料、損益計算書などの事業計画書を作成して、会議に臨みます。

私自身は、共働きの家庭に感じていた課題を解決できないかと企画を練りました。

  • 何故その課題があるのだろうか…
  • その課題を感じている人は、どんなことを考えて1日を過ごしているのだろうか…
  • その人に、どんな仕組みを提供できるだろうか…

そんな想いを持って企画を練り、「ものづくり会議」に挑みました。

徹底してユーザーになりきり、血管浮き出るくらい考え抜いた?

企画の発表者には、各チームのマネージャーや会議参加メンバーから、具体的な機能や企画のコンセプトに対する疑問、意見が出ました。
また、真剣にものづくりと向き合っているメンバーだからこそ気が付く課題点や、企画者のスタンスに対しての助言を真摯に伝えてくれました。

自分の企画の結果は「NO GO」。

穏やかな口調ながら社長の牧野さんからは
「課題設定はその通りだけど、まだまだ解決策(企画したサービス)が想定しているユーザーに沿っていないよね」
「ユーザーのこと、サービスのこと、考え尽くした? 既存のサービスも全部使い倒して、徹底してユーザーになりきって、血管浮き出るくらい考え抜いた?そこがもっとできたら、もっとユーザーに届くサービスの形にできるよ」というメッセージをもらいました。

 

今回の「ものづくり会議」では、発表したメンバー4人の中から、エンジニアマネージャー 西山さん、そして来年入社の新卒 花房くんの企画がペンディング、
つまり「現時点ではGOではないものの、必要な条件が揃ったらやりましょう」という結果に。

新しい事業の立案と、新しいメンバーの活躍、企画が通らなかったメンバー達の課題認識や次のチャレンジに向けての闘志…
2017年上期の「ものづくり会議」はゆるふわながらも、熱い想いのこもった会となりました。

さて、エバーセンスではまだまだ次のチャレンジに向けてメンバーを募集しています

興味を持たれた方は、一度話を聞きに来てください。
エンジニアでも事業企画にチャレンジできるエバセン、楽しいですよ。