こんにちは。エンジニアの田中です。早いもので入社してから1年になります。エバーセンスに入社してからは、主にこそだてハックなどのWebサービスの開発・運用を担当するエンジニアとして働いています。
最近はエンジニア採用の仕事もはじめました。面談では「エンジニアの成長のしかけ」や「エンジニアの働き方」に関して質問を受けることが多いです。エンジニアの成長をサポートする”しかけ”については、ブログでもいくつか紹介しているので、気になる方はぜひ。
今回は「エンジニアの働き方」について、ちょっとだけ詳しく、この場をお借りして紹介できればなと思います。
エンジニアの働き方の根底にあるもの
エンジニアが良いものづくりに集中できることを一番に、環境や開発フローを整えて、仕事に取り組んでいます。
例えば、
- 開発は内製で。社内メンバーとコミニケーションを取りながら開発することで、よりよいプロダクトをめざす
- ミーティングは本当に必要最低限にして、開発に集中する時間を確保(ミーティングの時間は、週に30分〜1時間程度になることが多いです)
- 仕事内容や役割は、本人としっかり話し合って決定。メンバーの強みやこうしたいという意志を尊重することが、高いアウトプットにつながる
などがあります。仕組みも導入するだけでなく、日々メンバーが意見を言い合い、常にupdateしています。もし面談に来ていただいた時には、次の違うことにチャレンジしているかもしれませんね。
エンジニアのお仕事紹介
エバーセンスでは様々なプロダクトを開発していますが、メインとなるのは「Webサービス」と「スマートフォンアプリ」の開発や運用です。エンジニアのチームもこれにあわせて、「Webチーム」・「アプリチーム」に分かれて仕事をしています(使用している技術やサービスはこちら)。
ブログでは、実際に仕事をどう進めていくか、紹介していきますね。
Webサービスの開発・運用に携わる仕事の仕方
Webの仕事のメインは、既存のサービス(こそだてハックやHORTI)の保守運用です(他にも色々ありますが)。メンバーから寄せられた要望や意見、はたまたバグを、課題管理表でチケット管理して、優先順位をつけて対応しています。
具体的には、週に一度のMTGで課題管理表から優先度の高いタスク(チケット)をメンバーに割り振って、それを消化しています。仕事は1〜2日で終わる比較的サイズの小さなものから、2週間程度のものまで様々です。
一例を上げるとこんなものがあります。
- 軽微なデザイン修正や広告配信割合の変更
- 社内のbot開発(どんなbotが動いているかはこちら)
- SEO対策
- PDCAを回すために必要な、WebサービスのKPIデータの取得や整備
- インフラ環境(AWS)やミドルウェア(WordPressやMySQL)の更新
一人ひとりのエンジニアが、複数のサービスの面倒を見ています。また要件を詰める段階から、技術的な部分でいうとアプリケーションだけでなく、インフラの面倒も見ています。仕事の幅という意味では全行程を対応しています。
スマホアプリの開発・運用に携わる仕事の仕方
スマホアプリの開発は、Webの開発とは異なり、リニューアルや新規開発が中心です。エンジニアとして設計・開発が中心になるのはもちろんですが、ユーザにどんな価値を届けられるか、という点を強く考えているため、企画のコンセプトづくりやUI・UXづくりにも参加します。
リニューアルや新規開発ですので、仕事のサイズも1~2ヶ月とWebに比べると規模が大きい仕事が中心です。
仕事としては、
- 新規アプリの開発(iOS / Android)
- アプリのリニューアル(iOS / Android)
- 日々のバグ修正やカスタマー対応
などです。アプリによってはサーバーサイドの開発もあるので、Webチームとアプリチームが連携して開発を進めることもあります。
開発言語としては、SwiftとAndroid Javaを使用していますが、最近ジョインした酒井さんがKotlinの採用を画策したり、使用する技術に関してはオープン。その都度、メンバーからの意見を取り入れ、最適なものを日々探しています。
最近のエバーセンスエンジニアのお仕事紹介
さて、ざっとエンジニアの仕事を紹介させてもらいましたが、せっかくなので、具体的なメンバーの1日を紹介します。
アプリエンジニアの高田さん(以下、じゅんさん)。彼自身は、元インフラエンジニアでしたが、プログラミングもしたいという熱い想いでエバーセンスにジョインし、すべてのninaruシリーズの開発を担っています。
じゅんさんの1日は9:30頃から始まります。ちなみに私は、子供の起きている顔が見たくて「8:30~17:00+自宅作業」という働き方にしている日も。エバーセンスでは、ライフスタイルに合わせたフレックス勤務ができます。
エンジニアの仕事は、slack上に今日行うタスクを宣言することから始まります。現在は、アプリのリニューアル開発をしているようです。
※1 on 1 とは、月に数回エンジニアマネージャの西山さんと、1対1で行うミーティングです。
社内で過ごす多くの時間は、ディスプレイに向かって開発することに使われます。社内が仕事モードの時は本当に静かで開発に集中できます。もちろんイヤホン着用も自由です。
開発に必要な書籍は会社で購入できます。また、開発自体は1人で進めることが多いですが、開発したコードの品質を担保するため、GitHub上でのコードレビューを取り入れています。プロダクトや関連するエンジニアが増えたこともあり、最近ではテストコードの充実も図っています。
アプリの価値に直結するコンセプトや、UI・UXなどに関してもエンジニアから意見することもあります。全員が、良いプロダクトを作り、ユーザに価値を提供したい、という思いで日々仕事に取り組んでいます。
今日の帰宅は19:00。もっと早いときもあれば、もっと遅いときも。
最後に
エバーセンスのエンジニアの仕事や考え方を紹介させていただきました。いかがでしたか?
エバーセンスのエンジニアチームは、まだまだ発展途上。エンジニアの仕事の進め方や使用する技術やツールも日々進化しています。「こんなサービスを実現したい」・「こういった技術を使いたい」といった声を積極的に出してくださる方、「メンバーと共に成長していきたい」という方など、様々な方の応募をお待ちしています。
こんな環境に興味があるかたはぜひこちらから、遊びに来てください。更に深いエバーセンスエンジニアの裏側を紹介させていただきます。