こんにちは。エンジニアの古谷です。
エバーセンス主催 8社合同 LT大会『第2回 人形町Tech で騒がNight♥』を開催したので、
今回はそのご紹介をします。
成長に投資する制度 レベセン
エバーセンスでは、
『レベルアップのために外部の先生を呼んだり、外部の先生に会いに行ったりする制度』
通称:レベセン という勉強会実施 補助制度があります。
これまでもこの制度で
外部講師を招いてのファシリテーション勉強会などが開催されてきました。
今回は、エンジニアチームがこの制度を使って開催した、LT大会の様子をご紹介します。
第2回 人形町Tech で騒がNight♥
先月行った第1回 人形町Techで騒がNight♥が好評だったため、
今回は規模を拡大し、8社合同のエバーセンス主催 LT大会を開催しました。
JapanTaxi社やレバレジーズ社のリードエンジニアの方々、
クラウドワークス社のrailsの鬼、大量クエリを捌くゲーム会社のインフラエンジニア など
合計8社から、優秀なエンジニアの方々が集まってくださいました。
テーマは自由としたところ、各者各様 幅広い分野に跨がりましたが
webエンジニア、ios/androidアプリエンジニア、インフラエンジニア、
どの層も楽しめるLT大会になりました。
それでは一部のLTのサマリを紹介していきます。
株式会社クラウドワークス Rails エンジニア 安田氏
『コードを削除し続けるという習慣』
プロジェクトにAddしたコードよりもDeleteしたコードの方が多いという安田氏の登壇では
「コードを削除し続けるという習慣」という内容の発表で
「ボーイスカウトルール」 (プログラマが知るべき97こと)
そして「恐怖との闘い方」というキーワードで
不要になったコードを如何にして安全に減らすかを紹介してくださいました。
コードを肥大化させない心構えは とても重要ですね。
株式会社エバーセンス エンジニア 田中氏
『SEの僕が Webエンジニアになって感じた 「業界」「働き方」「技術」のこと』
弊社エンジニアの田中は 昨年9月にSIerから自社webメディア・アプリを運営する
エバーセンスへ転職してきました。
いわゆる、SI → web の変化を体験された自身の経験から
それぞれの業種での違いや強み・弱み、
SIに比べてwebは何が恵まれているか(笑)などを紹介してくださいました。
レバレジーズ株式会社 リードエンジニア竹尾氏
『開発環境について』
渋谷Hikarieにオフィスを構えるイケてるベンチャーレバレジーズ社からは
リードエンジニアの竹尾氏が来てくださいました。
レバレジーズ社では、エンジニアとデザイナーがチームとなって
プロジェクトを進めることも多く、非エンジニアのいる環境でネックになりやすい
開発環境の話をしてくださいました。
株式会社Emotion Tech 三上氏
『web API に必要なドキュメントを作る話』
人形町Tech で騒がNight♥ 皆勤賞登壇者であるEmotionTech 三上氏は
ドキュメントの自動作成ツールについて発表されました。
ドキュメント管理ツール5つを比較し、それぞれの特徴や強みを紹介してくださいました。
三上氏のお勧めはSwaggerとのことです。
株式会社JapanTaxi iOSリードエンジニア 三原氏
『全国タクシーを日々の開発を止めずにSwift3へ移行した話』
今回のLT唯一のiOSエンジニアの三原氏の発表テーマは
プロジェクトの機能開発を止めずにSwift3へ移行した話でした。
移行作業の流れ、swift2の間にやるべきことなどを分かり易くご説明頂きました。
プロジェクトファイルが何百ものswiftファイルから構成され、
日々、機能改善のプルリクが飛び交う状況で
作業を止めずにswift3へ移行された体験からの発表はまさに金言でした。
このLTの次の日からSwift3移行対応を行う私古谷は
この10分のLTを見れたことで1人日分の作業が減らせました。笑
非エンジニアもちょこっと楽しめるLT大会
『人形町Techで騒がNight♥』は優秀なエンジニアの方々の素晴らしい発表内容に加えて、
弊社自慢のキッチンでエバーセンスの『ママ』が作った美味しい料理と
新宿ゴールデン街の元ママである弊社メディアプロデューサーによるカウンターバーが用意され
エンジニアでなくても(LTの内容が1mmもわからなくても)ちょっぴり楽しめるLT大会になりました。
様々な業界業種のエンジニアによる素晴らしい発表と、美味しい料理とお酒。
『人形町Techで騒がNight♥』は
仕事に対するストイックさも、大切な人たちとの楽しい時間も、
二律背反にせず、両方実現することにチャレンジするエバーセンスらしいLT大会になりました。
さて、エバーセンスはエンジニアを募集しております。
エバーセンスのエンジニアチームは技術修得に積極的に投資をする組織です。
こんな、ゆるふわストイックな環境に興味がある方は、
ぜひこちらからエバーセンスまでご連絡ください!